たまたま通らなかった道で事故があり大渋滞していたり、降りなかった駅で大きな事件があったりすると、何かに守護されていたり、勘が鋭いのではと思ったりします。実際に手相を見ると、勘が鋭い人にはそれなりの手相が現れていることが多いようです。人生において勘が鋭いことは、いろいろと面で役立つと言えます。
それでは、この勘が鋭い人の手相について詳しく解説していきます。
1. 直感線
直感線とは、月丘と水星丘を緩いカーブを描く線でつなぐものを指します。月丘は小指の下方で手首寄りの領域で、水星丘は小指の付け根の領域です。
これがある場合、非常に勘が鋭くなり、人や物事の本質を的確に見抜けるとされます。閃きに優れビジネスで成功しやすくなります。
何らかの神秘的な才能を持つことが多く、第六感や霊感が鋭く、ちょっとした予感は当たりやすいと言えます。この他、反射神経にも優れ卓越した身体能力を発揮したりします。線が濃い程、意味合いが強くなります。
2. 神秘十字線
神秘十字線とは、頭脳線と感情線の間で、線が十字にクロスしているものを指します。これがある場合、勘が鋭くなり、霊感なども非常に強くなるとされます。第六感などの何らかのスピリチュアルな才能を持つとされます。
神秘的なものに対する関心が深く理解力があります。目に見えない世界の存在や超自然的な現象などを信じています。神仏に対する信仰心に厚く、先祖を大切にしています。これらの存在から見守られているとされ、災厄を遠ざけることができます。
3. 仏眼
仏眼は仏心紋とも呼ばれ、親指の第一関節のシワが目のような形になっているものを指します。これがある場合、勘が鋭く人徳があるとされます。
第六感なども鋭くなり、人やモノの本質を見通すことできます。閃きに優れ、いろいろな分野で素晴らしいアイデアが生み出せます。記憶力が格段に優れ、細かいことまでよく覚えているので失敗が少なくなります。
先祖を大切にし人徳があり、先祖に見守られ危険を回避することができます。信心深く霊界の存在を信じています。
4. 霊感紋
霊感紋とは、中指の付け根の辺りに現れる、目のような形の輪を指します。これがある場合、卓越した勘を持ち、神秘的なことを好むとされます。
霊感を持ち、見えないものが見えたり霊障を感じたりします。ダウジングができたり、周りに存在する未知のエネルギー体などにも理解力があります。
精神性が高く精神の強さはあるのですが、身体はあまり丈夫ではないとされます。スピリチュアルな能力を活かした分野で活躍が期待できますが、肉体労働には向かないようです。
5. 短い頭脳線
薬指の下方まで届いていない短い頭脳線を指します。これがある場合、勘が鋭く、優れた直感力で物事を判断するとされます。
熟考することが苦手で、何事も思い立ったらすぐに行動に移します。決断力があり、チャンスは逃しにくいものの、失敗は多くなります。
頭の切り替えが早く悔やむことは少なくなります。霊的な能力に長けている人が多く、目に見えないものを信じたり感じたりします。また繰り返しが多い単調な作業に向いています。
6. 聖職紋
聖職紋はボランティア線とも呼ばれ、人差し指の付け根の領域の木星丘に現れる「井」や「♯」のような形をした紋を指します。
これがある場合、勘が普通の人よりも遥かに優れ、直感や霊感が強くなります。共感能力も高く、人に寄り添うことができます。
困っている人を見かければ献身的に尽くすことができ、母性があり慈愛に満ちています。精神性も大切にしています。人に物事を教えることに優れ、面倒見が良いとされます。神秘的な力によって危難を回避したり、運気が好転します。
まとめ:勘の鋭さや守護力がチェックできる
勘が鋭い人に見られる手相がいくつかあり、それがあれば様々な面で役立つと言えます。直感線があると勘が鋭く人や物事の本質を見抜くことができ、神秘十字線があると勘が鋭い上に霊感なども強く、神仏などから見守られているとされます。
霊感紋があると卓越した勘を活かすことでスピリチュアルな分野で活躍できます。現状の勘の鋭さや守護力がチェックできます。