【六星占術】火星人プラスの性格と恋愛の特徴！他の星人との相性もチェック

「六星占術（ろくせいせんじゅつ）」には土星人、金星人、火星人、天王星人、木星人、水星人の6つの運命星があり、ある特別な条件が揃うと「霊合星人（れいごうせいじん）」になります。

それぞれの運命星は、生年月日によって算出された運命数、星数により決定します。
運命数によって占命盤が描かれ、これをもとに占いが行われるのです。

今回は、その中の「火星人プラス」に焦点を当て、火星人プラスの性格の特徴や、ほかの運命星との相性、恋愛運などについてご紹介していきます。

六星占術で自分の運命星を調べるには、自分の運命数と星数を知る必要があります。

運命星は全部で「土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人」の6つがあり、自分が何に該当するかで運勢や性格が分かります。

自分の生年月日を使い、運命数と星数を計算し算出することで、運命星を導き出すことができます。
また、干支によってプラスとマイナスがあり、場合によっては「霊合星人」になることもあります。

運命星の計算方法については、以下記事をご確認ください。
⇒六星占術の星人の調べ方と計算方法・自動計算

自分の世界を大切にしている火星人プラスの人は、胸の内を人に知られることを嫌う傾向にあります。気持ちを表に出そうとはせず、詮索されることも嫌がるといいます。

人に合わせることも苦手なので、自分の好きなことをさせてくれるような人に魅力を感じやすいでしょう。

火星人プラスの人は、周りの人から「何を考えているのか分からない」と思われがちだといいます。

言っていることに一貫性がなく、つかみどころがないのが火星人プラスの特徴といえます。そのため、人からの信用は得られにくいと考えられます。

しかし、本人はそれを全く気にしないということが多いでしょう。

火星人プラスの人は、天然な性格の人が多いといわれています。

ただし、自分を見せることを苦手とするため、相手から笑われると引っ込んでしまうでしょう。
マイナス面にも捉えられがちですが、火星人プラスの人に夢中になる人も多く、六星占術の中でも一番人気の星だといっても過言ではないのです。

火星人プラスの人は、人見知りする性格であるとされています。

それは警戒心の強さが関係し、初対面の人に心許すことは決してないといえるでしょう。表面的にはうまく接しますが、心から打ち解けるまでにはかなりの時間を要します。

しかし、その分一度信用した相手のことは何があっても信用するため、親友と呼べる人と長く付き合うことも多いでしょう。

火星人プラスは直感的に物事を考えるといえます。

欲しいものがあれば手に入れないと気が済まないため、手段は選びません。ただ、手に入れてしまうとそれで満足してしまうため、使わず保管したままのものもたくさんあるでしょう。

火星人プラスの人は社会常識はしっかりありますが、思いつきの発言などが多いとされます。
そのため、考え方が支離滅裂だと思われがちで理解されにくい性格だともいわれます。

しかし、その考え方を芸術などに活かすと運勢がよくなるでしょう。特に、芸術や発明の才能に長けていると考えられています。

火星人プラスは非常に頭がよく、機転が利くといいます。

興味を引くような発言をしたり、人が思いつかないような発想で周囲を驚かせたりすることもあるでしょう。その反面、年を重ねてもどこか子供っぽさが残るような特徴も持っているのです。

会社という組織の中で働くことを苦手とする傾向にあります。

特に、部下へ指示を出し、プロジェクトを遂行していくといったスタイルを苦手とするようです。
多くの人と意見を共有しながら達成することよりも、一人で成し遂げることを得意とします。

確固たる自分への考えに自信があるため、協調性に欠ける部分があるでしょう。

また、自分なりのポリシーを持っていて、納得いくまで行動をするタイプであるため、周りからはマイペースだと思われることも多いといいます。

多くの人が投げ出してしまうような仕事も、一度引き受けたら最後まで取り組む姿勢を持っています。

中途半端なことを嫌うので、一度引き受けたら最後まで責任を持って遂行する忍耐力の持ち主でもあるといえるでしょう。

恋愛において、うまく行かなかったり破局を迎えてしまった際には、ひどく落ち込みやすいです。

誰かに相談しようともしますが、胸の内をなかなかさらすことはなく、一人で消化してしまうことが多いでしょう。

基本的に自分から告白しようとはしません。アタックはしますが、相手の反応を見て恋愛を楽しむタイプといえるでしょう。

一度付き合いを始めると必死に尽くそうとしますが、プライドが高いため、なかなか心の内を見せることができないといいます。そのため、相手のことを何でも知りたいと思っているような人は、火星人プラスと付き合うのは難しいかもしれません。

火星人プラスは、気付けばまわりにたくさんの人が集まっていることも多いといいます。

本人は気づいていない場合もありますが、どこか漂うミステリアスさが人気なのです。恋沙汰は他の人と比べると多いといえるでしょう。

火星人プラスの人は、恋愛して家庭に落ち着きやすいです。

ただ、愛情表現に乏しいため、家庭に入った際には出来るだけ言葉で愛情表現するように心がけましょう。そうすることで、家庭内の空気もさらに良くなるはずです。

自由主義者が火星人プラスのモットーといえます。

束縛されることで感性やアイデアが活かされなくなり、生まれ持った良さが消滅してしまう可能性にも繋がるというのです。

火星人プラスの仕事運として、仕事の結果が分かりやすい傾向にあります。

良い方に転じれば好評価につながりますが、悪い方になると失敗がごまかせないようです。いろいろな分野を器用にこなせるので、特に適職となるものはないとされます。

強いて適職を挙げると、感性が求められる分野に向いています。感性が豊かでストイックな面があるため、芸術関連の分野でも優れた作品を生み出せるかもしれません。

土星人が慎重に考えて行動することに比べ、火星人プラスの人はそのときの気分で行動するため、似ているようで全く違う性格といえます。

また、土星人は頑固で自分の思った通りに物事が進まないと機嫌が悪くなることも。
火星人が土星人に合わせて行動できるようになれば関係はうまく行くでしょう。

運勢的には非常に良いといえます。

性格的にはせっかちで行動派な金星人とマイペースな火星人のため、合わない面が大半です。
しかし、金星人は気になると相手の懐に入り込んでくるので、火星人プラスの人が警戒する暇を与えません。

変わり者同士で、お互い好きなことを自由にできるでしょう。
友人としての相性は良好ですが、結婚となるとうまくいかないことが多いです。

もし、結婚したいのであれば、お互いが相手に依存しないことが大切です。
束縛してしまうと、相手の才能の芽を摘んでしまうことにもなるため、注意するようにして下さい。

人と関わることが大好きな天王星人と、一人でいることが好きな火星人プラスは根底では考え方や行動が非常に似ているとされます。

出会った当初はお互いに興味を持ちますが、時間がたつと飽きてしまうことも。少し距離を保ちつつ、一緒にいるようにすると非常にうまく行くタイプといえるでしょう。

木星人は信頼を大事にしているため、火星人の一貫性がない行動や秘密主義な面が合わず破局を迎えてしまうことも考えられます。

ただ、火星人は一度心を開くと相手を信頼し、何でも打ち明けてくれるようになります。その時期に至るまで、木星人が我慢することができるのであれば関係はうまくいくといえます。

ビジネスパートナーとしては最高の相性となり、水星人が火星人を上手に軌道にのせることができると大成功を起こせるともいえます。

ただ、結婚となるとどうしてもお金の話になってしまうため、お金持ちにはなれるが愛はない家庭になってしまうことも考えられるでしょう。

「霊合星人（れいごうせいじん）」とは、運命盤の停止位置に自分の干支がある人のことをいいます。要するに、人生は停止（大殺界）から始まっている人のことです。

霊合星人であれば、運命盤で対極する星の影響を強く受けます。
土星人の場合は天王星人の影響を受けるため、年運を始め、月運・日運などすべてにおいて土星人と天王星人の運勢をダブルで受けることになるのです。

火星人で霊合星人の人は、水星人の性格が影響することが多いです。

水星人は現金主義者の人が多く、お金を生み出すことに富んでいます。一方で、火星人は金使いが荒く、すぐにお金を使い果たしてしまうタイプの人が多いでしょう。

二人がいっしょになると、突発的に行動したりなど、予想外の行動をしてしまうことも多くなるでしょう。

＜土星人＞
土星人が火星人を引っ張るような関係であれば吉となります。火星人が何かを発言したり、勝手に行動したりすると運気が悪くなってしまうため、注意が必要です。

＜金星人＞
運気の相性はいいです。火星人と金星人が一緒にいると不思議と運勢が良くなってくることでしょう。性格的にも似ている部分が多いといえます。

＜火星人＞
お互いに距離を保って付き合っていくと、良いパートナーとなるでしょう。
ビジネスパートナーとして付き合うと、画期的なアイデアが浮かぶこともあります。

＜天王星人＞運勢的にはあまり良くありません。お互い自分にはないところが多く最初は特に魅力的に感じるはずです。しかし、一緒にいるとマンネリ化し、飽きてしまうかもしれません。

＜木製人＞
波乱がとても起こりやすい相性といえます。信頼を大事にする木星人からすると、火星人の自由きままな行動は理解不能ととなってしまいます。

＜水星人＞
面白い組み合わせとなりそうです。運気の相性も悪くありません。
水星人が火星人をリードして軌道に乗せると、成功をおさめることもあるでしょう。

六星占術では運勢を占うときに運命盤を用いますが、霊合星人の場合2つの運命星が合わさっているため、波乱の人生を過ごしやすいでしょう。

ただ、その一方で失敗もしやすいですが、時期さえ間違えなければ大成功を収めやすいともいえます。

火星人プラスのラッキーカラーは、「水色・黒・黄色・グレー」とされています。

内面にはいろいろな感情を秘めていますが、それを表に出さないことが多いです。また、何事もマイペースで進めることから、感情を抑える黒やグレーがラッキーカラーとなり、マイペースな側面から水色や黄色もラッキーカラーになります。

火星人プラスのラッキーアイテムは、「音楽、骨董品、本、アルコール、帽子」です。
お酒を飲んでくつろいだり、お気に入りの帽子をかぶって外出すれば、幸運が舞い込むでしょう。

火星人プラスの性格や運勢について解説しました。

運命星は、プラスとマイナスだけでも性質や運勢が大きく変わります。
自分の運命星について気になった際には、ぜひ参考にしてみて下さい。