「何となく合わないな…」と感じる人がいるなら、あなたとは波長が合わないタイプなのかもしれません。スピリチュアルにも関係する波長が合わないと、理由がなくても上手くいかないことがあります。
そこで今回は、波長が合わない人の特徴を徹底解説!正しい付き合い方も伝授します。
波長が合わないの意味は?
「波長」には、人との気持ちの通じ合いという意味があり、「波長が合わない」とは、相手に対して何となく気持ちが通じ合わないと感じたり、違和感を持ったりする状態を意味します。
特に明確な理由はないのに、「なぜか合わない」と感じるケースが多いです。
波長が合わない人の特徴診断20個
波長が合わない人には、以下のような特徴があります。当てはまる項目が多いほど、あなたと波長が合わない相手です。
(1)会話が弾まない
(2)笑いのツボが違う
(3)怒りのツボが違う
(4)興味が全然かぶらない
(5)偶然の一致もない
(6)育った環境があまりにも違い過ぎる
(7)趣味や好みがあまりにも違い過ぎる
(8)性格が真逆だと感じる
(9)ジェネレーションギャップがすごい
(10)相手の発言をつい否定したくなる
(11)共感することがほぼない
(12)なんとなくイライラする
(13)悪い人じゃないのは理解できるのにしっくりこない
(14)同じタイミングで言葉を発するときが多い
(15)すれ違うときにぶつかりそうになる
(16)歩く速度が違い過ぎる
(17)なるべく近づきたくないと思う
(18)とにかく間が悪い
(19)一緒にいるとグッタリ疲れる
(20)正直一緒にいてもつまらない
誰もが人との違いを持っていますが、波長が合わない人の場合、別の人だと気にならない違いが妙に気になります。表現を変えると、気に障ってしまうのが特徴です。
「同じミスでも、Aさんは許せるけど、Bさんはムカつく」というのは良くあることですが、Bさんと波長が合わないのが原因だと考えられます。また、努力して親しくなろうと頑張っても、波長が合わない人だと空回ってしまいます。
波長が合わない彼氏や彼女の特徴
お互い好きで交際しているのに、なぜかしっくりこなかったり、気持ちが思うように盛り上がらなかったりする場合は、波長が合わないのかもしれません。
波長が合わない彼氏や彼女との交際には、以下のような特徴があります。
・連絡がすれ違いがち
・デートしたいのに予定がなかなか合わない
・相手の話を聞くのが疲れる
・会うと楽しいと感じるのに1人になるとホッとする
・デート当日突然億劫に感じることがある
・丁寧に話しているのに意味が通じないことが多い
・なんとなく本音を言い辛い
・2人の将来がイメージできない
付き合い始めなら「まだお互いを良く知らないだけかも」と思うでしょう。しかし、努力してもモヤモヤが晴れない場合、波長が合わない可能性が高いです。
波長が合わないカップルは、徐々に大きくすれ違います。「せっかく付き合えたし」と無理をするよりも、自分の直感を信じて、別の恋愛を探した方が良いかもしれません。
波長が合わない夫婦の特徴
好きだから結婚した夫婦も、次第に波長が合わなくなるのは、割と良くあることです。恋人から家族へと関係が変化すると、お互いが持っている波長と相手に求めることが変わります。交際時は感じなかった波長が合わない違和感を持っても、全く不思議はありません。
波長が合わない夫婦には、以下のような特徴があります。
・お互い、あるいはどちらかが本音を言わずに我慢してしまう
・お互い、あるいはどちらかが相手に察してもらおうとしてしまう
・どちらかが鈍感で、相手が求めることに全く気付けない
・どちらかが敏感で、相手の欠点ばかりに目が行きストレスを感じてしまう
・一緒の空間にいるとリラックスできない
・夫婦仲のために努力するが、ひどく疲れてしまう
夫婦の場合、どちらかが過度に負担を感じていると、波長が合わなくなります。今までの信頼関係を過信し過ぎて、言葉に出すのを怠る夫婦に良く見られる現象です。
波長が合わない人が疲れる理由は?離れるべき?
波長が合わない人と疲れるのは、相手に合わせようと頑張ってしまうからです。特に近しい相手と波長が合わなくなると、「今までのように仲良くしたい」という思いから、ズレに気づいた方が一方的に頑張ってしまいます。本来の自分の波長を崩し、相手に合わせているのですから、疲れるのは当然です。
良好な人間関係には、お互いの思いやりや譲り合いが不可欠ですよね。自分に過度な無理を課す必要はありません。
波長が合わない人と無理をして深い絆で結ばれようと頑張ると、返ってあなたの調子が崩れてしまい、双方が上手くいかなくなることも…。
波長が合わないのは、あなたの直感が「関わると疲れるよ」とSOSを出しているようなもの。「なんだか違うな…」と感じた時は、不必要に近寄らず、適度に離れて様子を見ましょう。
波長が合わない人のスピリチュアルな意味
スピリチュアルでは波長はエネルギーと捉えます。波長が合わないのは、お互いのエネルギーの質や方向性が違うからです。エネルギーはその時の状態によって変化します。
出会った時は波長が合わないと感じたのに、何かをきっかけで親しくなったり、逆に親しい相手と「最近何か違う」と感じたりするのは、お互い、あるいはどちらかのエネルギーが変化したからでしょう。
波長が合わない人をスピリチュアルで考えると、お互いのエネルギーが上手く循環していない状態となります。そのため、「波長が合わない」と感じたら、そっと距離をとるのが賢明です。
無理して距離を縮めると、お互いのエネルギーが相殺され、無駄に疲れてしまいます。離れるのは、あなただけではなく相手のためでもあるのです。
波長が合わない人との恋愛
波長が合わない人との恋愛は、非常に難しいのが現実です。交際を続ければ、エネルギーが変化して波長が合うようになるかもしれません。
しかし、現時点で「波長が合わない」と感じる場合、交際を続けるのは非常にストレスでしょう。ストレスが溜まっている状態では、恋人に優しく接するのも困難で、2人でいても幸せを感じられません。
恋愛は縁の力やタイミングなど、理屈では説明できないさまざまな要素が絡んでいます。だからこそ、波長が合わないのは致命的と言えるでしょう。
「それでも好き」と思うなら、相手の波長に身を任せてみるのも1つの方法です。あなたが上手く相手の波長に乗ることができれば、2人の波長が合うときがくるかもしれません。
職場で波長が合わない人の特徴
職場は「仕事を遂行する」という明確かつ共通の目的があります。ですので、波長が合わなくても、あまり実害がないので気付かないケースは多いです。そのような状況で「何となく波長が合わない」と感じる人は、あなたとタイミングが合わない特徴があります。いくつか例を挙げましょう。
・急ぎのときに限って連絡がつながらない
・仕事上のニアミスが良く起きる
・どちらかのうっかりミスで二度手間になりやすい
・相手の説明がスッと理解できない
・自分が思っていた意見を先に言われる
あまりにもタイミングが悪くて、仕事に支障が出るようなら、かなり波長が合わないと考えられます。職場に波長が合わない人がいたら、「気を抜かずにしっかり集中しよう」と、自分を戒めるきっかけと捉えましょう。
波長が合わない上司との接し方
職場では庁が合わない相手が上司の場合、相手に合わせるしかありません。あなたの方が立場は下なので、上司に「合わせてください」とは言えませんよね。
とは言え、波長が合わない上司に合わせるのは、とても疲れることです。少しでも負担を減らすために、以下の点を心がけましょう。
・こまめに報告、相談、連絡をする
・仕事は納期よりもやや早めに仕上げる
・上司の話で不明点が合った場合はそのままにせず、すぐに確認する
・上司の趣味や好みを知って、会話のネタを用意しておく
・同僚と信頼関係を築き、必要があれば相談する
波長が合わない上司とは、考え方や言葉の選択にも大きな差があります。あなたが「多分こうだろう」と解釈しても、上司は違う意味を込めているかもしれません。「あれ?」と思ったら、しっかり確認するのが重要です。
波長が合わない人との付き合い方7個
波長が合わない人とは、なるべく消耗しない付き合い方をするのがコツです。具体的な方法を詳しく解説します。
■1. 可能であれば距離を置く
波長が合わない人に近づくと、お互い疲れてしまいます。可能であれば距離を置くのが、最も平和的な解決方法です。大抵は、相手もあなたと同じように「なんか波長が合わないぞ」と感じています。
ごく自然にいつのまにか距離がとれれば、お互い強い違和感やマイナスイメージを持たず、穏便な関係を築けるでしょう。
■2. 無理にコミュニケーションをとらない
距離を取るのに限界があった場合も、無理にコミュニケーションをとらなくて大丈夫です。職場や仲間内の関係ならば、目的に応じて必要なときだけ会話をすれば良いでしょう。
誰だって話しやすい人、そうでない人がいるものです。「波長が合わない人だけ言葉がけが少ないと、周りも相手も違和感持つかも…」という心配は無用です。挨拶など社会人として基本的なマナーを守っていれば、無難に過ごせるものです。
■3. 反感を持ってもぶつからない
波長が合わない人とは考え方や価値観が違うケースが多く、相手の発言に反感を持つときも多いでしょう。
しかし、波長が合わない人に意見をぶつけても、お互い結局理解できず、気まずいわだかまりを残すだけです。仕事の意見は別として、プライベートでの反感は、口に出さずに飲み込むのが正解です。
■4. 必要な会話はわかりやすく簡潔にする
波長が合わない人には、会話の意図が上手く伝わらないことも多いです。イライラするかもしれませんが、必要な会話は相手に伝わりやすい言葉を選びましょう。誰が聞いてもわかるような簡単な言葉で、余計な発言を減らして短く伝えるのがポイントです。
思想や感想が入ると、波長が合わない相手は違った考え方をしているので、返って混乱させてしまいます。あなたの個人的な思いは封印し、必要な内容と事実だけを伝えるようにしましょう。
■5. 相手の意見は価値観の1つと考える
あなたの反感を飲みこむ代わりに、相手の意見を全面的に受け取る必要もありません。
波長が合わないと、会話は一方通行になりがちなので、ある程度は「仕方ない」と割り切りましょう。その上で、会話で相手の発言が得られたのですから、「自分とは違うし、合わないけど、これも価値観の1つだ」と考えると良いでしょう。
世の中には人の数だけ価値観があります。多くの価値観に触れると、あなたの人間性が深まります。
■6. 自分と違う部分を参考にする
波長が合わない人は、あなたが持っていない長所(あるいは短所)の持ち主でもあります。波長が合わないからこそ、学ぶべきことが多いものです。「やっぱり自分とは違う…合わないな…」と思ったら、その違いに注目しましょう。
プラスに働く部分は、どんどん参考にすると良いでしょう。そうすることで、相手を違った角度で見られるようになり、理解が深まります。
■7. 適度に話を聞き流す
いろいろと気を付けた上で、相性が合わない人の話は、適度に聞き流すことも大切です。波長が合わない人の話は、理解するだけでもエネルギーを要します。
いつでも全てに耳を傾けていると、どんどん消耗してしまうかもしれません。「今日はダメだな…」と感じたら、適度に話を聞き流しましょう。
仕事の場合は、打ち合わせの日程をずらしたり、メールなど文字のやり取りに変更したりするなど、工夫をして回避すると良いでしょう。
まとめ
波長は常に変化しています。波長が合わない場合は少し距離を取り、波長が合うタイミングを待ちましょう。特に親しい相手とは、波長を読みながら距離感を変えつつ、臨機応変な対応をとるのが重要です。