何気なく写真を見ていたら無いはずのものがあったり、あるはずのものが無かったり…時には不思議な煙や光まで。これは心霊写真?本当の心霊写真ってどんなもの?心霊写真についてご説明しましょう。
心霊写真とは?
心霊写真とは、幽霊や死神、神仏や精霊、実際には見えなかった光など存在しないはずの未知のモノが写り込んだ写真のことです。
心霊写真は単に霊的なものが写り込んだもの、護る者からのメッセージ性のあるもの、そして心身に支障をきたす強い念が込められたものがあります。
心霊写真といわれるものの大半は、カメラの誤作動や光の加減、人の些細なミスをシャッターを切った瞬間に捉えた偶然です。
しかし、本物の心霊写真も意外と身近に存在しています。気づいていないだけで、スマホのメモリーの中に、幼い頃の思い出の写真や古い家族写真の中に心霊写真が潜んでいるかもしれません。
あなたの持つ「もしかして心霊写真?」は偶然の産物か?この世のものではないものが写り込んだのか?ここからは心霊写真がホンモノだった場合のお話をしましょう。
心霊写真を放置するとどうなる?
心霊写真のほとんどがたまたま写り込んだだけ。この場合は呪われる祟られる危害が及ぶといった心配はほぼあまりありません。
一説には私たちがいる「現世」は、たくさんの次元が重なり合った中の1つの時空だといいます。同じ景色の中にあの世や別の次元が複数入り混じり存在しているため、何かの拍子のひょっこり別の次元が風景に現れ写真に写り込むことも考えられるといいます。
大抵の心霊写真は撮影者や被写体など、その写真の持ち主に何か霊障があることは稀です。放置していていても、捨ててしまっても心配ないでしょう。
ただ、霊的に恨みや怒りのような強い念があるもの、縁ある故人からの危険を伝えるメッセージがあるものは、放置していると良くない事に遭遇するかもしれません。まずは、危険な写真に気付き、そこに込められた念を知ることが重要です。
心霊写真に写った人より撮った人の方が危ない?
霊的な写真に関係するのは、撮影者と被写体が人や生き物であれば、双方です。重要なのはその写真に何がどんな形でどんな色をして写っていたかということ。写り込んだ霊体によってメッセージ性が違いますので、必ずしも写真を撮った人だけが危険とは限りません。
霊と撮影者の波長、そしてシャッタースピードのタイミングが合わないと心霊写真は写りません。基本的には撮影者の霊感が高まっていた、霊との波長が合っていたなど“撮影者の状態”となりますので、撮影者に深く関係することは確かです。
また、被写体となった人物の魂レベルが高かったり、霊感があるレベルに達していたとしたら、被写体を通して撮影者の霊感に伝わり、不思議なものが写る条件が整うということもあります。誰に対しての念なのかは、どんな状態の心霊写真かということがポイントです。
スマホやカメラで撮った心霊写真の対処方法7選
■1. 気にしない
今ではフィルムカメラはプロかこだわりのある人以外、手軽に使えるスマホやデジカメが主流となっています。撮影してすぐ確認することが出来るので、妙なものが写っていたら、その場ですぐに気付くはずです。
写真に何かが写っていても、とりあえず騒ぎにしないのが一番です。「変なものが写ってる!」とみんなで興味本位にワイワイするのは少々危険です。
■2. 破る
スマホやデジカメで撮影した画像をプリントしてよく見たら、奇妙なモノが!という事も“心霊写真あるある”です。その存在に気づいた時点で、すぐに破いて捨てると良いでしょう。あえて霊の部分を細かく切らなくても大丈夫です。大まかにバラバラにして捨ててしまいましょう。
昔はフィルムカメラでしたので写真は現像し後から心霊写真と気づくため現物として残っていますので、昔の写真を見て気づいた場合も同様です。
■3. 燃やす
プリントした写真なら燃やしてしまうのも基本的な対処法です。昔の写真でも同様です。大きな灰皿やお皿などを用意し、ライターなどで写真の端から火をつけ燃やしてしまいます。
灰は水道の水でゆっくり流してしまいましょう。使った灰皿やお皿はよく洗って普通に使って構いません。この時、火の扱いには十分注意しましょう。特に火傷の跡は消えるのに時間がかかることがあります。
■4. 塩で清める
いきなり破るのも燃やすのも怖いな、と思うなら、その前に塩でお清めをすると良いでしょう。写真がはみ出さない程度のお皿に塩を盛り、その上に写真を載せます。そしてその上からも少し塩をのせ、しばらくそのまま置きます。
その心霊写真にもよりますが30分程も清めればOKです。その後、破いてしまうか燃やしてしまいましょう。普通に捨てても構いません。何はともあれ所持しなくなることが重要です。
■5. データを消去
スマホやデジカメなら霊の画像は即、削除です。プリントした写真同様、持っていないことが重要なのです。データにある以上、念は存在します。フィルムカメラならネガごと処分です。
また、家族や友人に「見て~オバケ写ってない?」などと画像を送ったりしないようにしましょう。すでに送ってしまったならば、すぐに削除するようにお願いして下さい。悪い念が伝染することは稀ですが“ない”とは言い切れません。
■6. 清流に流す
パワースポットと言われる川や海に流すのも良いでしょう。水は穢れを落とすとされています。古事記の中で黄泉の国から帰ったイザナギも清流で禊をしたと記されています。
とはいえ、川に紙屑を流すのは清らかな自然の環境破壊となりますので、そのまま写真を流さないようにしましょう。流すなら、先に燃やして灰にしたものなどがいいですね。
■7. お焚き上げorプロにお任せ
自分自身で処分するのはどうしても気が引ける、あまりに強烈な画像なので怖いと思う人は、しかるべき神社やお寺のお焚き上げに出すか、 霊能者や占い師、スピリチュアルカウンセラーにお任せする、これが一番安心です。きちんと浄化し処分してもらえます。
写真を持ちこむ時は白い無地の封筒などに写真を入れ、その中に塩を一つまみ同封し糊で蓋を閉めると安心です。
心霊写真に手が映るときの意味
手や足など身体の一部だけが写真に現れるのはスピリチュアル的にも強い思念があるといいます。一番多いのは手。手が肩にのっていた、奇妙な位置にある、被写体のどこかを掴んでいたという例がよくあります。
それは手が写っていた被写体に怪我や病気に注意するようにという守護霊の警告もあれば、浮遊霊などが“ここにいるよ”という意志表示もあります。
写り方や状況などによって一概には言えませんが、被写体も撮影者自身もしばらくは注意が必要です。もし、知人の写真に不思議な手が写っていたら、正直に伝えると却って怖がらせてしまう場合もありますので、何気なく注意を促してあげると良いでしょう。
心霊写真に目が映る・目がおかしいときの意味
手足同様に目も人間の特徴的な部位で“目は口ほどにモノを言う”という言葉があるほどメッセージ性は強いです。あり得ない位置に目が写っていた場合も強い警告を意味しています。
撮影者や被写体に近い将来、大病や大怪我をするという啓示かもしれません。こちらを見つめる目が写る写真は霊能者などに視てもらった方が安心です。
また空間に人の顔の一部と目だけが写っていた場合は、シャッターを切った瞬間の“通りすがりの浮遊霊”ということもあります。とりあえず、暫くは注意して生活すると良いでしょう。
心霊写真に写っている人の手がおかしいときの意味
写真に写った自分の姿がどこかおかしい。それも心霊写真ではよくあることです。指の本数が多い、腕が異常に長い、奇妙な形をしているなど実際の自分の手にはあり得ない形状をしていた。
これには大きな心配はありません。もちろん、写真にもよりますが、大抵は先祖霊、守護霊が護っている証拠です。それを撮影した時、見つけた時、その手の部位はどうですか?何事もなければ大丈夫です。
また、このような場合も“通りすがりの浮遊霊”の仕業、ということもあります。シャッターを切った瞬間、ちょうどその辺りに霊が漂っていたという可能性もあります。
心霊写真で体の一部が消えるときの意味
あるはずの体の一部が忽然と消えて後ろの景色が写ってるというのも心霊写真によくあります。これも守護霊や背後霊などから注意しなさいというメッセージです。
消えた部位の怪我や病気はもちろん、足は下半身の病気や交通事故、手は内臓疾患、腕は場合は呼吸器系や皮膚に関わる疾患、頭は脳や脳神経の疾患を暗示しています。
もし、自分の身体の一部が写っていないなら、体調の変化を見逃さず、念のため健康診断を受けてみるのも良いでしょう。もし大病の前に事前に発見できれば不幸中の幸いです。身体の一部がない!と焦ってしまいますが有難い注意勧告です。ちなみに“薄い”より“ない”方がより注意が必要です。
心霊写真で写っている人の顔が変わるときの意味
写真でみた自分の顔が別人のよう、または歪んでるという場合は注意が必要です。頭の一部が消えている場合と同じく首から上、頭部周辺の病気やケガに注意した方がいいでしょう。これも守護霊や先祖霊からの注意を促すメッセージですので怖いものではありません。
また、こちらも浮遊霊が“ここにいる”と意思表示の場合もあります。霊は肉体を持ちません。確かに存命中には顔も身体もありましたが、今は魂だけの存在で現存する姿はありません。ですから、誰かの顔を借りて自己表現をすることもあるのです。
心霊写真で写っている人の目だけがおかしいときの意味
これはほとんどがまばたきとシャッターのタイミングです。「撮るよ~」「チーズ!」と言った瞬間、多くの人が条件反射で目をパッチリ開けようとします。
実際シャッターを押すタイミングには時間差もあり、全体のバランスを見る時間がかかる事もあります。これが目が妙に写ってしまう原因です。
とはいえ、心霊現象と重なっている場合もないとは言えません。目だけが妙に写ってしまった人の守護霊や先祖霊が護っているサインの場合や“通りすがりの浮遊霊”という場合もあります。多くは意思表示で危険が及ぶことは少ないでしょう。
心霊写真の見分け方
正確な判断は霊能者やスピリチュアルカウンセラーなど視る力がある人でないと出来ません。けれど、誰にでも潜在的に霊感が備わっているので、霊障のないものはさておき、危険を伴うものはある程度は見分けることが出来ます。
まずは、撮影した状況や時間、光の状態、人的ミス、錯覚がなかったなどを再確認し、その後で心霊写真として特に危険を伴うものか考えましょう。
特に危険なものには3つのポイントがあります。
◯写真に奇妙な赤い光のオーブやモヤ、線がある。
赤だけでなく不自然な茶色や黒という場合も。
◯見た時に独特で大きな恐怖や嫌悪感、不安を感じる。
◯自分に体調不全や心身の変化、奇妙な現象がある。
自分だけに限らず、家族や恋人など親しい人にも影響していることも。
これらに思い当たる事があれば早めに専門の方に浄化やお祓いをお願いすることをおすすめします。
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まとめ
カメラの性能が上がれば上がるほど瞬間を捉える性能が上がり“心霊写真らしきもの”が撮影されることが多くなっているようです。もし、本物の心霊写真が撮れたなら、そこに姿を現した霊はあなたに何を伝えようとしているのでしょうか。
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