アファメーションとは？最強例文や効果的なやり方を紹介！

アファメーションをして、潜在意識を書き換えることで、理想の自分の姿や幸せを引き寄せられるといわれています。その効果は絶大で、人生が大きく変わったという人も多数いるようです。

本記事では、アファメーションの効果的なやり方、注意点や、その効果について詳しく解説しています。実際の体験談や、ジャンル別のアファメーション最強例文、新月や満月との関係や好転反応についても詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

アファメーションとは、 肯定的な自己暗示になる言葉を、自分自身に語りかけ、潜在意識を書き換えて理想の自分を引き寄せるマインドセットのひとつです。

人が口にだす言葉には、「言霊」という特殊な力が宿っています。言葉の威力はとても強力です。自分に対して肯定的な言葉を口に出していると、ポジティブな自分を生み出し、逆にネガティブに自分を卑下しているとその通りになってしまいます。

アファメーションはその力を利用して、潜在意識を書き換えます。人生を好転へと導く魔法のような言葉を、今日から唱え始めてみましょう。

アファメーションは継続しないと効果は現れません。まずは1ヶ月、できれば2ヶ月以上継続するようにしましょう。
毎日コツコツと続けていれば、絶大な効果を感じられるはずです。

アファメーションをする際、なるべく早く効果が出ると良いですよね。また、間違ったやり方で続けていると、逆効果になることもあります。ここではアファメーションの効果的な正しいやり方をご紹介します。

まずは、 あなたのなりたい理想像を明確にしましょう。
せっかくアファメーションしても、目的地があやふやだと、辿り着きたい場所に辿り着くことができません。この理想像は、本当にあなたの求めているものである必要があります。

他人軸ではない、自分軸での本当に幸せだと感じられることは何なのか？
自分は一体どうしたいのか？

あなた自身の内側から湧き上がる感情を感じてみましょう。

理想像を明確にしたら、それを できるだけシンプルな言葉にしてみましょう。

主語は「私」にして、「〜になりたい」という願望ではなく、「〜です」という現在進行形で文章を作ります。すでに自分がそうなっていると感じることが大切です。

例えば、あなたがあなた自身を愛したい場合「私は私を愛せるようになりたい」ではなく、「私は私を愛しています」と唱えます。

このとき、ネガティブな言葉を使わないようにしましょう。 脳には否定系が届きません。「〜ない」という言葉は、「〜する」という言葉で伝わってしまうのです。

無駄遣いしないようになりたい場合、「無駄遣いしない」という語尾だと「無駄遣いする」という意味で潜在意識にインプットされてしまいます。「必要なものだけにお金を使う」という表現にしてください。

そして、できるだけリラックスして唱えましょう。

アファメーションするときは、あなたが しっくりくる言葉を選んでください。唱えていて心地良くなるもの、ワクワクするものを選びましょう。

例文をそのまま唱えるよりも、あなたがしっくりくるような言葉にリメイクすると、より効果を感じやすくなります。

アファメーションを続けていると、初めはしっくり来ていたものでも、何か違うなと感じるようになってくる場合があります。
そのときのあなたに合った言葉を選んでアファメーションをするようにしましょう。

毎日繰り返し言葉を唱えてアファメーションすることが効果的ですが、その時間がないときは 自分で録音してそれを聞き流すこともおすすめです。

聞いているだけでも言葉がインプットされ、潜在意識が書き換えられていきます。

それくらい、言葉は心にとてつもない影響を及ぼします。普段から自分が居心地の良い人間関係を構築したり、環境を整えることはとても大切なのです。

アファメーションをする上で 最も大切なのは、毎日継続することです。潜在意識に言葉を届けるためには、何度も回数を重ねて唱えることが必要不可欠になります。

アファメーションの効果が出てくると、途中で抵抗感などの 好転反応が現れてきます。しかしそれは、しっかりと効果が出て、デトックスできている証拠でもあるので、少しずつ続けてみてください。

また、アファメーションは 朝、起きたばかりのときや、夜寝る前など、潜在意識に繋がりやすい時間がおすすめです。
毎日の習慣に取り入れることで、アファメーションの効果を感じることができるでしょう。

アファメーションはとても効果が絶大で、その分、とても怖いものです。
あなたがポジティブだと思っていることを言っているとき、 実はネガティブな作用が働いてしまっているかもしれません。

例えば、「私は自信があります」というアファメーションを唱えたとします。
しかし、 自分に対して罪悪感がある場合は「私は自信があります（いや、そんなわけはない）」という風に、（）内の感情まで潜在意識に届いてしまう場合があるのです。

そして、 感情の方が潜在意識に浸透しやすいので、結果だけを見れば「私には自信があるはずはない」とアファメーションしてしまっていることになります。

また、 サイズ感も大切です。「100万円手に入る」というアファメーションに対して「無理に決まっている」と感じている場合、「100万円手に入るのは無理に決まっている」というアファメーションになってしまいます。

このように アファメーションは、どういう思いが湧き上がってくるかということと、 サイズ感が大切です。あなたがしっくりくる言葉を唱えるようにしましょう。

そして、あまり感情を動かさないよう、 淡々とお経のように唱えるのが効果的です。
どうしても感情が動いてしまう場合は、 身体での動きをつけて、ミュージカルのようにアファメーションしてみましょう。

アファメーションは意味がないといわれることもありますが、正しいやり方で取り組むと、その効果は絶大です。そこで、実際にアファメーションで人生が変わったという方の体験談をご紹介します。

⚫︎Mさん / 女性 / 36歳
私は「ダメで不幸な子」という自己評価を持っていましたが、「私は可愛くて幸せな女性」というアファメーションを1ヶ月間続けたことにより、思い込みを手放すことができました。今では心がとっても軽やかになり、自分の気持ちを、誰かに話すことが少しずつできるようになってきました。

⚫︎Yさん / 女性 / 29歳
私は旅館で育ち、お客さんに接客をする両親の姿を見て育ちました。そして、そのままの自分ではいけない、人を気持ちよくさせなければいけない、演技をしなければいけない、という思い込みとともに生きてきました。しかし、そんな生き方に疲れ、「私はそのままの自分で十分魅力的」というアファメーションを続けた結果、完璧主義を手放し、すごく生きやすくなりました。今では、そのままの自分でいることを許した上で、人と接しています。

アファメーションにはどんな言葉が効き目があるのでしょうか。お金や仕事、恋愛、美容や健康など、ジャンル別に例文をご紹介します。

アファメーションを新月と満月の日にすると、それぞれ違った面で効果が得られます。

新月は0からのスタートのエネルギーで、新しいことを始めるのに向いています。
「私は絵を完成させます」
など、 これからの願いを意図するようなアファメーションを唱えるのに最適です。

満月は「月が満ちる」と書きます。願いがすでに叶っていることに感謝しながら、不要なものをリリースするのに向いています。

「私は元彼に対する執着を手放しました。ありがとうございます」
など、 手放しのアファメーションは満月の日にぴったりです。

好転反応とは、 人生が好転する手前で、過去のマイナス要素が一気に噴き出してくることです。

アファメーションを続けていると、好転反応が出てネガティブになったり、涙が止まらなくなったり、情緒不安定になったりします。

もしもあなたがアファメーションを続けた結果、そのような状態になっているのであれば、好転しているサインです。そのまま継続してみましょう。

お腹の中にいる赤ちゃんが子宮から出るとき、お母さんもそうですが、赤ちゃんも一苦労ですよね。
それと同じことが心の変化でも起きるのです。

アファメーションは、毎日続けることで効果が得られます。そして、その効果は絶大で、人生をも変えるものです。
あなたも何か叶えたいことや願いがあるのであれば、アファメーションをして、潜在意識を書き換えてみましょう。

力んで無理やりコントロールして引き寄せるよりも、潜在意識を書き換えて、川の流れのように人生に身を任せていたら、自然と幸せへ導いてくれることでしょう。