魂がない人の特徴 5選！魂のない人と恋愛するとどうなる？スピリチュアル的に解説

スピリチュアルなお話でよく出てくるキーワード、魂。
魂の概念は異なる国、文化、宗教などによってさまざまな解釈の仕方がある抽象的な概念です。そのため、魂という言葉に明確な定義はありません。

スピリチュアルにおいて、魂は不滅であり、身体が死んでも存在し続けるとされます。

魂は人それぞれの成長と進化を経験するため、さまざまな経験を通じて学び、成長していきます。
どんなにネガティブだと感じた経験も魂の成長や学びの機会だと思えば、自分の糧にできそうです。

しかし、なかには魂がない人も存在し、「ソウルレス」「無魂者」と呼ばれます。
本記事ではそんな、魂がない人の特徴について徹底解説します。

魂がない人には、どのような特徴があるのでしょうか。代表的なものを5つご紹介します。

魂がない人の特徴のひとつに、 冷淡で感情を表現せず、他者の感情に理解を示さないことがあるというものがあります。

他者に対して冷淡で無関心な態度を示すことがあります。感情表現が乏しいため、他者との感情的なつながりが薄い人が多いです。

喜怒哀楽などの感情の表現がパターン化されていることも特徴です。顔や声の表情が乏しく、感情的な変動が少ないと感じる人は、魂がない可能性があります。

魂がない人はしばしば、 他人に無関心だという特徴があります。

他人に無関心な人は、他者の話に興味がなく、他者の話に対して興味を示しません。他者の感情に対する共感が乏しい場合があります。社交的なイベントへ参加することが少なく、他者との交流や人間関係の構築が難しいと感じられることが多いです。

また、他人のニーズに無関心で、期待されたとしてもその要望に応えることに興味がありません。そのため、他者へのサポートや協力が少ない人が多いです。

魂がない人の特徴には 倫理観が非常識で、一般的な道徳的基準や社会的な規範から逸脱しているというものもあります。

非常識な倫理観を持つ人は、法や規則を守ることに無頓着で、無視することがあります。社会的な規範や法的な基準に従わないこともあるかもしれません。

また、他者を欺くことや詐欺行為に手を染める可能性があります。信頼性が低く、他者との信頼関係が構築できません。自己中心的で個人の欲望や利益を優先し、他人の気持ちなどに配慮できないのも特徴です。

自分軸がなく社会軸で考えて行動することも、魂がない人の特徴です。

魂がない人は、自分の感情を感じたり、信じることが難しく、自分にとっての幸せを理解できていません。そのため、「結婚している方が幸せ」「大きな家に住んでいる方が幸せ」「恋愛している方が幸せ」など、自分を差し置いて社会軸での幸せを優先して生きているのです。

魂がある人は、不器用であることも多いですが、自分の感情に正直です。そして、自分に対する信頼があります。そのため、自分がどう生きれば幸せかを理解しているので、本当の意味で他人を尊重したコミュニケーションを取ることができるのです。

魂がない人は、 共感性が乏しく、感情表現の仕方が偏っているという特徴も。そのため他者に感情を共有することが難しく、孤立しやすいです。

また、他者目線の見方を理解することが難しいと感じており、他者の視点に立って物事を考えることができない場合があります。

他人が喜んでいるときや困難な状況にあるときに、適切な反応を示すのが難しいのです。そのため、
その場に適した返答をすることができない場合もあります。

魂のない人間はいったいどうなってしまうのでしょうか。魂がなくなることによって起きる現象を3つ、解説します。

魂がない人の代表的な特徴は、 感情を感じられず虚無になることです。

魂のない人は、感情的な豊かさや深みがないとされることがあります。感情や情熱を抱くことが難しく、他者との深いつながりが不足するかもしれません。

なぜ虚無になるのかというと、心が傷ついたり、困難な経験などのトラウマが要因になるからです。感情を感じることが苦痛であると感じ、無感動な状態になることがあります。

また、長期間にわたる慢性的なストレスも、感情の鈍化や虚無感を引き起こすことがあります。過度なストレスが感情の調整機能に影響を与え、感情を適切に体験しにくくなるのです。

魂がない人は感情が虚無になり、人間関係の構築が難しくなることがあります。 感情が鈍化したり欠如すると、コミュニケーションや他人との相互理解に影響を与え、人間関係の質が低下するのです。

虚無になると、他者の感情に共感することが難しくなり、他人との感情的なつながりが希薄になります。感情や意図を適切に伝えることが難しく、相手とのコミュニケーションも乏しくなるでしょう。

また、傷つくことを恐れて、他人との感情的な距離感が大きくなり、親密な関係の構築が難しくなります。
このように無感情な状態が続くと、孤立感が増加する可能性があります。孤独を感じて、魂がまたなくなっていくという負のループに陥るのです。

魂がない人は、反社会的な行動をするという特徴まであります。 一般的な社会のルールや法律に違反して、他人に対して害をもたらす行動を取ってしまうのです。

暴力や嫌がらせ、いじめなど、他者に対して攻撃的な行動を取ることもあります。これは、身体的な被害や精神的な苦痛をもたらし、窃盗、暴力、詐欺、暴行などの犯罪行為をも引き起こす可能性があるのです。

また、 反社会的な行動をする人は、社会的な責任を果たさないことがあります。仕事や学業、家庭などでの責任を放棄し、問題を引き起こすことさえあります。

魂がない人と魂がある人の見分け方は、見た目だけでは判断が難しく、きちんと深い話をしなければ見分けがつきにくいです。

魂のある人は、 何事も深く考え内省します。自分で納得がいかないことは、絶対にやりたがりません。なぜそんなに悩む必要があるのかと、社会やコミュニティに馴染めないことも多いです。その点では、社会不適合者に感じることもあるかもしれません。

しかし魂がある人は、共感性が高く、いつでも誰かを救いたいと思っています。そのために、自分よりも他人を優先して、自己犠牲してしまう人も多いです。

小さい頃から周りに馴染めなかったり、周りに合わせられなかったりした人に、魂がある人の割合は多いです。魂がない人の方が早くに出世したり、数字での結果を出しやすかったりと、世渡りをスムーズに行いやすいのです。

では、魂がない人はなぜ魂がなくなってしまったのでしょうか。3つの原因を解説します。

魂がない人は、 魂レベルが低くなるようなことをしたのかもしれません。

一部の宗教やスピリチュアルな観点では、個々の行動や選択によって魂が高まるか、逆に低くなるかという考え方があります。

怒り、悲しみ、恐れなどのネガティブな感情や負の思考が強いと、スピリチュアルな観点では魂レベルが低くなるとされています。また、散らかっている部屋、毒物や汚染された環境、負のエネルギーを持つ場所にいることが、魂レベルを低くすることもあります。

人間関係でも魂レベルが低くなる場合があります。違和感を感じる人と話したり、喧嘩したり、ストレスを感じたまま放置していると、魂レベルが低くなるという特徴があります。

適切な休息や栄養を摂ることもまた、魂レベルを上げるために大切なことです。身体的・精神的なエネルギーを低下させ、魂レベルを低くすると、魂がなくなってしまう可能性があります。

魂がない人は、法的な罪を犯すなど、罪悪感が強くなる行為をたくさんしています。

特定の宗教的な文脈では、罪や悪行が魂を汚し、魂レベルを低くすると考えられています。これは、魂の成長や進化に悪影響を及ぼします。

そのため、 罪悪感が強いと魂がない人になっていくという現象が起こりやすくなります。罪悪感は、自分が何か不道徳である、違法である、または他者や社会に対して悪影響を与えることをしたと感じる心理的な状態です。

そして、この罪悪感は、もともと魂レベルが高い人であればあるほど感じやすいのです。ライトワーカーやヒーラー、スターシードなどがそれに当てはまります。

例えば、もともと魂レベルが高い人が、家庭環境などが原因で罪悪感を感じざるを得ない環境で育ったとしたら、魂のない人になりエナジーヴァンパイアなど能動的に誰かを傷つける存在になってしまうこともあります。 魂のない人は、何も好き好んで魂がない人間になったわけではないのです。

私たちは、自分で自分を許していくことで、魂を取り戻すことができるのです。

いつからか魂がない人は、過去に起きたトラウマによる心の傷によるブロックがあるのかもしれません。

トラウマによるブロックとは、 過去のトラウマ体験が心や精神に与える影響に起因するもの。それらにより感情的な障害、認識の歪み、行動のパターンの制約、人間関係の困難などを経験することがあるかもしれません。

スピリチュアリティの考え方では、過去のトラウマや負の感情が魂の成長を妨げ、魂が閉塞状態に陥る可能性があるとされています。魂がなくなる要因の一つに、このように トラウマからくる自己防衛で魂を自ら塞ぎ込んでしまうことが挙げられます。

魂がない人はしばしば他人に無関心だったり、感情が欠如しています。その場合、 魂が豊かな経験や学びを積む機会を逃す原因になることがあります。人間関係や社会的なつながりに対して感じる興味や関心が薄れている状態が続くと、さまざまな影響が生じるのです。

他人に対して無関心だと、自身が孤独を感じやすくなります。人間関係が希薄になると、孤立感が増加しやすいのです。仕事や学業など、協力やチームワークが必要な場面で問題が生じることも。

喜びや興奮、悲しみや憤りなどの感情が鈍くなり、結果、魂がない人になってしまうのです。

自分の感情を抑圧したり無視することで、魂まで失くしてしまった人との恋愛は、傷つくことが多いといわれています。そんな、魂のない人と恋愛するとどうなってしまうのでしょうか。

魂のない人と魂のある人が恋愛すると、 魂のある人の方が傷つきます。基本的に、傷つきやすいのは魂のままに生きる、魂のある人の方だからです。

魂のない人とのコミュニケーションは、まるで違う言語を話すようなものです。魂のある人は、魂のない人に対して優しく接しようとしても、それが誤解され、かえって魂のない人に傷つけられてしまうことがあります。

例えば、魂のある人が誠実に意見を伝えたとしても、魂のない人はそれを批判や攻撃と受け取ってしまうかもしれません。
このようなすれ違いは、お互いにとって大きなストレスとなるでしょう。

魂のある人が魂のない人と関わるとゆくゆくは「なんか嫌だな」「なんか合わないな」と感じることになるかもしれません。その 自分の心の声に正直になり、関わることを避けましょう。

魂のない人と関わっていると、あなたの意識や行動が、知らず知らずのうちに相手の方へ引き寄せられてしまうことがあります。特に、ネガティブな思考の人と一緒にいると、あなたの挑戦や成功を妨害され、自分もネガティブな思考に染まってしまう可能性があります。

中でも「失敗したらどうしよう」「それって無駄じゃない？」といった言葉は、あなたのモチベーションを下げるための典型的な言葉です。

魂のない人は、感情的なつながりを築くことが苦手です。そのため、二人の間に深い愛情や信頼関係を築くことが難しく、 他人や社会から見たらどう思われるか、という外形的なものに目を向けがちになります。

魂のない人との恋愛は、社会的な安定を得やすく、外見やステータスにこだわりたい人にとっては魅力的でしょう。しかし、心のつながりを感じられず、自分の魂までが傷つくことになります。


人は、身体が一緒にいるのにも関わらず、心が離れているという状態が、一番寂しさを感じます。傷つくのを恐れず、自分の本当の気持ちを話し合える関係が、結果的に本当の意味で自分のためになるのではないでしょうか。

魂のない人は 相手を一人の人間として見ず、さまざまなカテゴリーに当てはめて考えます。相手を尊重せず、自分に都合のいい人間像を作り上げてしまうのです。

例えば、性別、収入、年齢、星座、ファッションの系統など、その人の外側のパーツだけを見て人間性まで決めつけます。それを押し付けることすらあるかもしれません。

相手をそのまま認めて、ありのままの相手を敬うことで、魂が呼応するコミュニケーションが取れるようになるのではないでしょうか。

魂がない人の特徴を解説しました。魂のある人もない人も、良い悪いの話ではなく、それぞれにその人にしかないユニークな特徴があるといえます。

どんな自分も受け入れて、個性を活かすことで、人生をより自分らしく生きることができるのではないでしょうか。