自分軸を取り戻すスピリチュアル法、グラウンディング（アーシング）とは？やり方＆効果を解説！

グラウンディング（アーシング）は、瞑想やヒーリングの中のひとつの手法で、心身の健康に良い効果があると考えられています。スピリチュアルな観点からだけではなく、最近では科学的にもその効果が証明されつつあります。

グラウンディング（アーシング）をすることで、自分軸が確立し、ストレスや不安を軽減、集中力や記憶力アップなど、さまざまな効果が期待できるのです。その方法は簡単なものが多く、誰でも簡単に習慣化できるので、日常に取り入れやすいです。

今回はそんなグラウンディング（アーシング）の効果ややり方について解説します。

グラウンディング（アーシング）とは、 大地と繋がり一体となって、心と体を整える方法です。

古代から伝わる伝統的な手法で、グラウンディング（アーシング）することで「今ここにいる」という瞑想にも通ずる感覚を呼び起こします。

そして、自分軸が確立したり、ストレスが軽減するなど、さまざまな効果が期待できるのです。スマホが欠かせない現代人のデジタルデトックスにも最適です。

代表的な方法は裸足で地面に立ったり歩いたりすることですが、それだけではありません。グラウンディング（アーシング）のポイントは、「自然と一体となる」こと。他にもさまざまなやり方があります。

グラウンディング（アーシング）ができていないと以下のような状態になりやすくなります。

グラウンディング（アーシング）は、これらの問題を予防したり、改善したりするのに最適。心と体を安定させ、自分自身の中心軸を確立することで、より充実した人生を送ることができるようになります。

もし、最近上記のような症状を感じているなら、グラウンディング（アーシング）不足が原因かもしれません。ぜひ、グラウンディング（アーシング）を習慣化して、心身ともに健康的な状態を取り戻しましょう。

グラウンディング（アーシング）をすると「心が落ち着いた」「癒された」「幸福感が増した」といった気持ちの変化があると言われています。

ただ、グラウンディング（アーシング）をしたあとの気持ちの変化は主観的なものでしかなく、科学的には証明されていません。しかし、最近はグラウンディング（アーシング）についての研究が進んでおり、以下のような効果があることがわかってきています。

グラウンディング（アーシング）をすると、自分自身の内側と繋がり、自分軸を確立することができます。

現代社会では、常に情報や刺激にさらされ、自分軸を見失いやすい状況です。グラウンディング（アーシング）を通して自然と繋がることで、自分自身の内側に意識を向け、 自分らしさを取り戻すことができます。

自分軸が確立されると、自分の意見や価値観を大切にすることができて、周囲に流されず、自分の意志で行動できるようになります。

さらに、困難な状況でも、冷静に対処できるようになり、自信が持てるようになるなど、さまざまなメリットがあるのです。

グラウンディング（アーシング）は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、ストレスを軽減する効果があります。

ストレスは、心と体にさまざまな悪影響を及ぼします。グラウンディング（アーシング）を通して自然と繋がることで、心身をリラックスさせ、ストレスを解消することができるのです。

グラウンディング（アーシング）をすることで、イライラしにくくなり、気持ちが安定します。集中力が増し、睡眠の質が向上するため、免疫力も向上します。

グラウンディング（アーシング）は、不安やうつなどの精神的な症状を改善する効果があると考えられています。

不安やうつは、現代社会における心の病として、多くの人が悩んでいます。グラウンディング（アーシング）を通して自然と繋がることで、心身を安定させ、不安やうつの症状を軽減することができます。

グラウンディング（アーシング）をすると、不安な気持ちが落ち着き、ネガティブ思考がポジティブ思考に変化します。自己肯定感が高まり、疲労感が溜まっているという人も生きる活力を取り戻せるのです。

グラウンディング（アーシング）は、深い眠りにつくのに役立ち、睡眠の質を向上させる効果があります。

睡眠不足は、心と体に様々な悪影響を及ぼします。グラウンディング（アーシング）を通して自然と繋がることで、心身をリラックスさせ、深い眠りにつくことができます。

グラウンディング（アーシング）をすると、寝つきが良くな理、夜中に目が覚めることが減ります。そして朝スッキリと起きられるようになり、疲労感を翌日に持ち越すことも少なくなります。それによって、日中のパフォーマンスまで向上するのです。

では、ここで種類の簡単なグラウンディング（アーシング）の方法をご紹介します。

グラウンディング（アーシング）のもっとも基本的な方法は、 裸足で地面を歩くことです。グラウンディングがアーシング（earthing）と呼ばれるのはこのためで、ポイントは自然の上を歩くということです。

家の床やコンクリートでは効果はありません。浜辺や川辺、土や芝生の上を裸足で一歩一歩踏みしめながら歩いてみてください。靴下を脱いで裸足になり、近くにある水辺、森や公園の中を15~20分くらいかけて歩いて、自然と一体となっているのをイメージすると効果的です。

自然との繋がりを感じるには水につかるのもおすすめです。

海や川、湖のほとりを歩いたり、中につかったりしてみましょう。特に、塩分を含んでいる海はグラウンディング（アーシング）に最適。海に行った際は、ぜひグラウンディング（アーシング）してみてください。

バスソルト（お風呂に入れる塩）を使うのもおすすめ。もしも海に行く時間がない人は、家のお風呂でもグラウンディング（アーシング）できますので、試してみてはいかがでしょうか。

畑仕事や家庭菜園など、手で直接土を触ることもグラウンディング（アーシング）のひとつ。

家に庭や畑がないという人は、ベランダのプランターなどで土に触れるだけでもグラウンディング（アーシング）になります。

土を触ることで大地のエネルギーを感じられるうえ、植物からも自然の癒やしのエネルギーを感じられることができます。

動物は基本的に裸足で生活しているため、土の上を歩いたり、寝転がったりします。そんなグラウンディング（アーシング）をしている動物に触れるだけでも、自然と一体となることができるのです。

また、動物も同じくグラウンディング（アーシング）をします。ペットを飼っているという人は、コンクリートの上だけでなく土の上も歩かせてあげましょう。時間があったら、海や川に行ってみては。きっとペットも喜ぶはずです。

一見難しいように感じるグラウンディング（アーシング）ですが、自然を感じる場所で横になるだけでもグラウンディング（アーシング）できます。

安心できると感じる場所で寝転び、ゆったりと呼吸をしましょう。一度息を吐いてから鼻から吸い、足の裏から息を吐くイメージでゆっくり繰り返します。

回数は自分が楽な範囲でOK。とにかくリラックスして、居心地の良さを感じましょう。寝ながらグラウンディング（アーシング）するのでもかまいません。

アーシングは、裸足で大地に触れるシンプルな行為ですが、なんと、アーシングは科学的にも証明されています。

疲れが取れない、睡眠の質が低い、慢性的な痛み、ストレス、アトピーや糖尿病などの症状改善に効果が期待できます。

人間の身体は現在の科学でも約4%ほどしか分かっていないといわれており、まだ解明されていない部分が多いです。アーシングのように簡単な方法でも、身体の不調を改善できる可能性があるのです。

しかし、巷で出回っているアーシンググッズなどは怪しいものが多いです。アーシングとはあくまでも、素肌で自然に触れること。グッズを利用するよりも、実際に海に行ったり、公園に行ったりして自然に直接触れる方が効果は確実です。

グラウンディング（アーシング）のやり方や効果について解説しました。

科学的にはまだ未知の部分もあるグラウンディング（アーシング）。しかし、海や川、木や土などの自然に触れることで心が癒されたという経験は、誰しもあるのではないでしょうか。

自分軸が揺らいでいると感じたときは、靴を脱いでグラウンディング（アーシング）しに行ってみましょう。きっと心が落ち着くはずです。