おみくじの種類一覧の意味と順番・順位は?読み方・割合・珍しい

おみくじの種類一覧の意味と順番・順位は?読み方・割合・珍しい

初詣や神社にお参りしたときに引くおみくじ。おみくじの種類一覧、読み方と意味、さらにおみくじの正しい順番・順位を解説します。おみくじの割合や確率は決まっているのでしょうか。珍しいおみくじの内容とは?など気になることを説明します。


おみくじには複数の種類がありますが、その意味や運勢の良い順番について、意外と知らないことが多いですよね。

そこで今回は、おみくじの種類や読み方、運勢の良い順番について徹底解説!幻と言っても過言ではない珍しいおみくじの結果についてもお話しします。

おみくじの種類一覧と読み方

おみくじの種類は寺社によって違いますが、基本は以下の12種類です。

・大吉(だいきち)
・中吉(ちゅうきち)
・小吉(しょうきち)
・吉(きち)
・半吉(はんきち)
・末吉(すえきち)
・末小吉(まつしょうきち)
・凶(きょう)
・小凶(しょうきょう)
・半凶(はんきょう)
・末凶(まつきょう)
・大凶(だいきょう)

この他、以下のような種類を扱う寺社もあります。

・大大吉(だいだいきち)
・凶後大吉(きょうのちだいきち)
・凶後吉(きょうのちきち)
・末大吉(すえだいきち)
・向大吉(むこうだいきち)
・小凶後吉(しょうきょうのちきち)
・後吉(のちきち)
・吉凶未分末大吉(よしあしいまだわからずすえだいきち)
・吉凶不分末吉(きちきょうわかたずすえきち)
・吉凶相交末吉(きちきょうあいまじわりすえきち)
・吉凶相半(きちきょうあいなかばす)
・吉凶相央(きちきょうあいなかばず)
・平(たいら)

おみくじの種類・内容別の意味を解説

おみくじの種類別に意味を解説します。

■一般的なおみくじの種類
◯大吉
この上なく縁起が良い、運勢が良いこと。おみくじの中で最高に良い結果。

◯中吉
なかなか良い運勢。運勢の良さは中くらいで、大吉の次に良いとされるケースと、「大吉>吉>中吉」とされるケースがある。

◯小吉
少し良い運勢。悪くはないといったところ。中吉の次に良い結果。

◯吉
「良いこと」「めでたいこと」という意味。おみくじとしては、大吉の次に良いとされるケースと、小吉の次に良いとされるケースがある。

◯半吉
吉が半分という意味。「半分は良くない」という意味を含むケースもある。

◯末吉
末は良くなるという意味。今の運勢は吉ではないが、これから運気は上がっていく。

◯末小吉
末は少し良くなるという意味。末吉ほど運気は上昇しないが、悪いままではない。

◯凶
運勢や縁起が悪いという意味。

◯小凶
凶よりも更に運勢や縁起が悪い。

◯半凶
小凶よりも更に運勢や縁起が悪い。「半分は吉」という意味を含むケースもある。

◯末凶
小凶よりも更に運勢や縁起が悪い。末は悪いという意味も含み、これから運勢は下がっていく。

◯大凶
この上なく縁起、運勢が悪いこと。おみくじで最も悪い結果。


■例外的なおみくじの種類
◯大大吉
最も良い結果。大吉よりも更に運勢が良い意味。

◯凶後大吉
今は凶だけど後に大吉(とても良い運勢)になる。

◯凶後吉
今は凶だけど後に吉(まあまあな運勢)になる。

◯末大吉
今は大吉ではないが、いずれ運勢が最高となる。

◯向大吉
大吉に向かっていく。今後運勢が上昇するという意味。

◯小凶後吉
今は小凶で運勢が悪いが、頑張れば後に吉(まぁまぁな運勢)になる。

◯後吉
今は吉ではないが、いずれは吉(まぁまぁな運勢)になる。

◯吉凶未分末大吉
今の運勢は不安定だが、頑張れば大吉(最高に良い運勢)になれる可能性がある。

◯吉凶不分末吉
現在は吉で良い運勢だが、誠意のない言動を続けると凶(悪い運勢)になる可能性がある。

◯吉凶相交末吉
現在は良い運勢と悪い運勢が交じり合っているが、今後は良い方向になる。

◯吉凶相半
良い運勢と悪い運勢が半分ずつの状態。

◯吉凶相央
良い運勢とも悪い運勢とも判断できない状態。

◯平
可もなく不可もない運勢。吉でも凶でもない。

おみくじで縁起の良い順番・順位

おみくじの順番に決まった順番はありません。神社によって書いている内容が違い、順番への見解も異なるためです。

ただ、公式とも言える神社本庁(全国8万社の神社を包括する組織)では、以下の種類と順番が紹介されています。

大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶

■一般的なおみくじの種類の順番
基本の7種類の場合、縁起の良い順番に並べると、以下のようになります。

・大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶
・大吉>吉>中吉>小吉>末吉>凶>大凶

■例外的なおみくじの種類の順番
12種類のおみくじでは、以下になります。

・大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶
・大吉>吉>中吉>小吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

なお、「平」は末小吉と凶の間に入ります。

13種類以外では、「大大吉」が最良の運勢です。「吉凶相半」「吉凶相央」は「平」に近い運勢と言えるでしょう。それ以外については、「現状と今後の運勢」が含まれているため、単純に縁起が良い、悪いで分けられないケースもあります。これを踏まえて、縁起の良い順番を以下のようにまとめました。

・大大吉>大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>平(吉凶相半・吉凶相央)>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

・大大吉>大吉>吉>中吉>小吉>半吉>末吉>末小吉>平(吉凶相半・吉凶相央)>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

運勢の変化を表すおみくじについては、上記と区別し以下のように考えます。

向大吉>末大吉>凶後大吉>後吉>吉凶相交末吉>凶後吉>小凶後吉

その他2点(吉凶未分末大吉・吉凶不分末吉)については、今後のあなたの行動によって運勢が変わることを示しているため、特別枠となります。

どのような結果でも、おみくじに書かれている内容をしっかり読むのが大切です。

おみくじの割合・確率

おもくじの割合は、寺社やおみくじの種類によって変わりますが、おみくじの起源と言われる「元三大師御籤帳」では、以下のように記されています。

・大吉:16%
・吉;35%
・凶:29%

上記から、その他は20%と算出できます。吉と凶は半々ではありません。「吉」と付く結果ならば、約70%の確率で引けることになります。

参考までに、参詣者の多い浅草寺のおみくじの割合を紹介します。

・大吉:17%
・吉:35%
・半吉:5%
・小吉:4%
・末吉:6%
・末小吉:3%
・凶:30%

なお、寺社によっては「おみくじを引いた人が前向きに頑張れるように」と、大吉の割合を高くしたり、大凶や中凶など縁起の悪いものを減らしたりするところもあります。

そんな中、「大凶」を引いてしまったらショックかもしれません。しかし、大凶の割合は1~4%程度と言われているのでレア度が高く、「引きが強い!」とポジティブに受け入れるのもあり。もちろん、謙虚な気持ちは大切です。

ちなみに、「大大吉」については、取り扱っている寺社であっても、1%を大きく下回ると言われています。数百万人の参詣客がある寺社でも年に数人のみという説もあり、かなり低い確率なのは間違いありません。

おみくじの番号に意味はある?

おみくじには「第〇番」という番号が書かれています。「これも運勢的に意味があるのかな?」と気になるところですよね。しかし、おみくじに書かれている番号は、単なる通し番号で、運勢的な意味はありません。

おみくじの結果は主に6~12種類ですが、例えば同じ「大吉」でも、書かれている内容には複数のパターンがあります。内容の違いも含めて、おみくじは30~100通りあるのが主流ですが、書かれているのはそれぞれの通し番号なのです。「番号が第七番でラッキーセブンだから縁起が良い」というものではありません。

おみくじで重要なのは、あくまでも結果です。しかも、「大吉」「凶」という部分ではなく、あなたが今後どう心がけ、何に気を付ければよいのかが書かれている文章が何より大切。神様からあなたに贈られる言葉ですので、どのような結果でも熟読して真摯に受け止めましょう。

おみくじの珍しい結果は?

おみくじで最も珍しい結果は「大大吉」で間違いありません。そもそも、「大大吉」を扱っている寺社そのものが少ないため、非常に稀な確率となります。「大大吉」が引ける神社をいくつか紹介しましょう。

・伏見稲荷大社(京都府)
・田無神社(東京都)
・鎌倉宮(神奈川県)
・宝登山神社(埼玉県)
・松尾稲荷神社(兵庫県)
・桑名宗社(三重県)
・青島神社(宮崎県)
・石浦神社(石川県)
・樽前山神社(北海道)
・寒川神社の幸運を呼ぶおみくじ(神奈川県)
・靖國神社の桜みくじ(東京都)
・阿佐ヶ谷神明宮の月みくじ(東京都)

大大吉があるとはいえ、割合は非常に低いです。確率的には0.00004~0.00008%という説もありますので、わざわざ足を運んでも引けない可能性の方が断然高いです。人生で1度でも大大吉を引けたら、最高に幸運と言えるでしょう。

ポピュラーなおみくじでは、「大凶」の割合が最も低く、珍しい結果となります。

おみくじは違う神社で2回・3回も引いていい?

おみくじはあなたの願い事に対する神様からの言葉の贈り物ですので、別の願い事ならば、同じ神社でも違う神社でも、その数だけ引いて問題ありません。それぞれの願い事について、それぞれのおみくじの結果を受け止めれば良いのです。

しかし、全く同じ願い事の場合は、先に引いたおみくじの結果を取り消すのと同等で、神様からのありがたい言葉を無効とする行為なので、あまりおすすめできません。

おみくじを引く回数に厳密なルールはありませんが、神様への感謝の気持ちと謙虚な心構えは必要です。

「旅行先で寺社を複数訪れた。せっかくだからそれぞれの寺社でおみくじを引きたい」という場合は、願い事を変えると良いでしょう。

おみくじの処分方法

おみくじは願い事が叶ったり、再び同じ願い事で運勢を占ったりしたときに役目を終えます。それまでは丁寧に保管するのが基本です。

役目を終えたおみくじは、引いた寺社に返納します。寺社が用意したおみくじを結ぶ場所、もしくは返納箱(返納所)が返納場所です。寺社が遠方の場合は、お寺で引いたおみくじはお寺に、神社で引いたおみくじは神社に奉納すると良いでしょう。

事情があって寺社に行くのも難しい場合は、おみくじを引いた寺社に連絡をとり、可能であれば郵送で返納しましょう。郵送も困難ならば、紙ごみとして処分します。この際、おみくじは綺麗な紙などで包み、神様に感謝をしながら処分しましょう。

「持ち帰るとなくしてしまいそう…」という場合は、おみくじの内容をよく読んで心に刻んだ後に、おみくじを結ぶ場所や返納箱等に返せば問題ありません。

まとめ

改めて調べると、おみくじには多くの種類があるとわかります。引くからには、やっぱり良い結果のほうが嬉しいものですよね。

しかし、おみくじは単純に運勢の結果だけに注目しても、あまり意味がありません。大切なのは、書かれている内容です。神様からの言葉をしっかり胸に刻み、今後より良い結果を出せるように頑張りましょう。

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