【2025年】今日3月14日は乙女座満月のワームムーン。スピリチュアルな意味ややるといいこととは？

2025年3月14日は皆既月食も重なる特別なワームムーン。

3月の満月は「ワームムーン（芋虫月）」とも呼ばれ、春の訪れとともに虫たちが活動を始める様子を表しています。そのスピリチュアルな意味や由来とは？さらに、おすすめの願い事も解説。

新しいシーズンを迎えるこの時期、ワームムーンの光のもとで過去を振りかえり、未来への調整を行う絶好の機会としましょう。

3月の満月は、春の訪れを告げる「ワームムーン（芋虫月）」と呼ばれます。これは、冬眠から目覚めた虫たちが土の中から這い出してくる様子に由来し、ネイティブアメリカンが春の兆しを実感したことから名付けられました。

ワームムーン以外にも、3月の満月には様々な呼び名があります。一年の終わりを意味する「デスムーン（死月）」、メープルシロップの採取時期を示す「サップムーン（樹液月）」、雪解けと再凍結の様子を表す「クラストムーン（堅雪月）」、そして生命の芽生えを示す「チェイストムーン（純潔月）」などです。

これらの呼び名は、ネイティブアメリカンが自然と共存する中で、季節の変化を植物や動物などの自然現象から感じ取り、生活の指標として名付けたものです。

今年2025年のワームムーンは、3月14日（金）に見られます。

満月が最大となる時刻は昼間ですが、夜になれば美しい満月を観測できます。また、時間帯によって月の見え方が変わるため、その変化を楽しむのもおすすめです。

さらに、 2025年のワームムーンは皆既月食と重なります。そのため、地域によっては月が欠ける様子も観察できるかもしれません。

3月は卒業や新生活など、変化の多い季節です。ワームムーンに願い事をする際は、終わりの始まりや新生活への目標を願ってみると良いでしょう。家族みんなで願い事をしてみるのも素敵ですね。

今回のワームムーンは、おとめ座で起こる皆既月食という特別な満月です。普段の満月が「振り返りと調整」の時期であるのに対し、月食は「次のステージへ進む」強力なエネルギーを秘めています。

卒業シーズンと重なるこの時期は、まるで「卒業」と呼びたくなるような変化や決断が起こりやすいでしょう。特に、日本から観測できる月食であるため、その影響はより強く、インパクトのある出来事が起こるかもしれません。

月が欠けた状態で昇る「月出帯食」であることから、問題は既に表面化している可能性があり、迷っていたことも月が明るさを取り戻すにつれて明確になっていくでしょう。

特に仕事においては、自分に合わない働き方を見直し、「卒業」する時期が来たと考えられます。無理な仕事量、無意味なルーティン、非効率な進め方など、決別する強い意志を持ちましょう。

今年のワームムーンには、 調整、美、他者、平和、客観性といったキーワードに関連する願い事をするのがおすすめ。

例えば、「美しくなりたい」「恋人や友人との関係を良好にしたい」といった願い事をするのがおすすめです。

特にワームムーンには金運アップや恋愛運、人間関係運をよくする月だといわれています。

ワームムーンの恋愛成就、人間関係改善のおまじない、それぞれの願い事のやり方をご紹介します。

①手鏡を綺麗に磨き、ワームムーンの光が当たる場所に3～4時間、または一晩置きます。
②満月のパワーがチャージされた手鏡を、コットンや自然素材の布袋に保管します。
③毎日、メイク時や就寝前に手鏡に自分の顔を映し、「好きな人と幸せになりますように」と願いを込めましょう。

①コップに水を入れ、ワームムーンの光が当たる場所に一晩置きます。
②翌朝、その水を飲み干しましょう。
③ラップなどで蓋をする場合は、透明な素材を選び、月の光が水に当たるようにしてください。
④ワームムーンの力を借りて、あなたの願いを叶えましょう。

今回のワームムーンは、おとめ座で起こる皆既月食です。おとめ座は「調整」「美」「他者」「平和」「客観性」などを象徴するため、これらのキーワードに関連する行動をするといいでしょう。

ジャーナリングとは、「書く瞑想」ともいわれ、 自分の頭に浮かんだアイデアや思考を紙に書き出すことです。自分の内面と向き合い、思考や感情を整理しましょう。

おとめ座は消化器系と関連のある星座。消化に良い食事を心がけましょう。

もうすぐ春分の日が来ます。春分の日は、占星術やスピリチュアルにおいて、一年のサイクルのスタートであるといわれています。

そんな春分の日までに、普段の生活習慣や仕事の進め方などを見直し、改善点を見つけておくといいでしょう。現状を変えるヒントを見つけられるはず。

ワームムーンは、冬から春への季節の移り変わりを告げるサイン。長い冬を乗り越え、植物たちが一斉に芽吹き、生命の力強さを感じさせてくれるでしょう。

そして、芋虫が蝶へと姿を変えるように、私たちもまた、無限の可能性を秘めていることをワームムーンは教えてくれます。「自分には無理」と諦めたり、ネガティブな考えに囚われたりする必要はありません。

もし、あなたが少しでもマイナス思考に陥っていると感じたら、ワームムーンの月明かりを浴びてみてください。きっと、心が元気を取り戻せるはずです。