本当に1番好きな人とは結ばれない運命？スピリチュアル的な理由や結ばれる方法とは？

「本当に1番好きな人とは結ばれない...」
恋愛でよく言われている言葉ですよね。それは一体なぜなのでしょうか。

本当の「好き」とは一体？本当の運命の人の特徴とは？
など、本当に好きな人ほど結ばれない理由を中心に徹底解説！
本当に好きな人と結ばれる方法も書いているので、参考にしてみてください。

そもそも、本当に「好き」とはどういう感情なのでしょうか。

心理学的な観点から見ると、恋愛には二種類の愛情があるといわれています。
それは、 「ドーパミン的愛情」と、 「オキシトシン的愛情」と呼ばれるものです。

ドーパミンには依存性があり、ドキドキしていつも相手のことが頭から離れなくなるという特徴があります。ドーパミン的愛情は熱しやすく冷めやすい短期恋愛の性質があり、その期間は大体3ヶ月〜3年ともいわれています。
また、ドーパミンが過剰に分泌されていると、オキシトシンが分泌されにくくなり、依存症患者の欠乏状態のようになってしまう場合もあります。

一方、オキシトシン的愛情はドーパミン的愛情とは違い、恋愛によるドキドキはあまりありません。しかし、一緒にいるだけで心が落ち着いて安らいだり、リラックスしたりします。
オキシトシン的愛情は穏やかで長続きする愛情ですが、マンネリ化してセックスレスになりやすいというデメリットもあります。

最初はドーパミンが分泌されて、次第にオキシトシンが分泌されていく恋愛が一番健康的なのかもしれませんね。

では、本当の「好き」である運命の人の特徴とは一体どのようなものなのでしょうか。

それは、 ドーパミン的愛情とオキシトシン的愛情、その両方を感じる相手だといわれています。

一緒にいて恋愛初期のようなドキドキが続き、尚且つ話しやすく気が合う。そして、一緒にいると家族のようにリラックスできて、なぜか愛おしさが湧き起こるのが特徴です。

ドーパミン的愛情を感じているときは相手を運命の相手だと勘違いすることが多いですが、それに加えてなぜか話しやすい、一緒にいると身も心も落ち着く、という相手であれば、本当の運命の人かもしれません。

本当に好きな人ほど結ばれないといわれている主な理由を5つ、解説します。

人は本能的に、好きな人を避けようとします。「相手に嫌われたくない」「傷つくのが怖い」という怖さです。心理的に逃避反応を起こすと、目を背けたり、興味のないふりをしたりしてしまいます。

本当に好きな人がいると、心臓の鼓動が速くなり、それを本能的に恐怖と感じてしまいます。うさぎがライオンから逃げるように、好きな人の前から逃げ出したくなってしまうのです。

これは、 生物であれば本能的に正常な生理反応です。好きな人には積極的に行動できる、という人も中にはいますが、それはそこまで強い気持ちを寄せていないということでもあります。

相手に対して期待するとはどういう状態なのでしょうか？それは、相手に対して怒りを感じるかどうかです。

例えば、ラインで相手の返信が1日以上返ってこなかったとします。そのとき「なんで返事が返ってこないの？」と相手に対して怒ったり、心が落ち着かなくなった場合、相手に対して期待している状態です。
「仕事が忙しいのかな」と相手は相手、自分は自分と線を引いている状態であれば、期待はしていない状態です。

本当に好きな相手なのであれば、期待してしまって当然です。そのため、本当に好きな人ほど結ばれないといわれているのです。

一番好きな本命の相手には嫌われたくなくて当然ですよね。相手に嫌われたくないという気持ちが強くなりすぎる人が多いことも、本当に好きな人ほど結ばれないといわれている理由のひとつです。

そこまで好きな相手ではない人には普通に振る舞えるため、自分が好きじゃない相手からはモテることが多いという人も多いのではないでしょうか。

素直な自分を認めて、そのままでいいのだと許可してあげることで、ありのままの自分を曝け出せる場面が多くなるでしょう。

相手のことが好きすぎると、それが執着に変わってしまうことがあります。そうなると、完全にドーパミン的愛情になり、恋愛がうまくいかなくなります。

執着しやすい人は、自己肯定感が低く、他人からの承認欲求が強い人が多いです。ありのままの自分を認められず、愛されたいという欲求が強いと、執着しやすくなります。

また、自分の趣味がないと、相手に依存しがちになります。相手に執着しているな、と感じているときは、自分が本当にワクワクすることを見つけて、それを日々実践してみましょう。一日を振り返って自分を褒めるだけでも、自信になっていくはずです。

「初恋は実らない」と、世間でよくいわれていますよね。それもそのはず、初恋は文字の通り、「初めての恋」です。

RPGゲームで武器も装備もない出発したばかりの勇者が、ラスボスのいるお城に乗り込むようなもの。経験値が一切無いまま、恋愛経験をするのですから、実らない確率が高くて当たり前なのです。

一番好きな人とは結ばれないとよくいわれている一番の原点はここにあるのではないでしょうか。人は過去を美化しがちで、初恋の人を「今までで一番好きな人だった」と勘違いしやすくなります。
そのため、一番好きな人とは結ばれない、という恋愛の定説ができたのかもしれません。

甘酸っぱくも切ない恋愛のパターンなのかもしれませんね。

本当に好きな人は、本能的にどうしても避けてしまう…では、本当に好きな人と結ばれたい場合はどうすればいいのでしょうか？

本当に好きな人と結ばれたいのであれば、 友人や知り合いにキューピッドになってもらうのがおすすめです。例えば、突然ピアノの発表会に出るのは怖いものですが、毎日ピアノを練習して慣れていけば、自信も付くはずです。

好きな人も、会う回数が多ければ多いほど、相手と一緒にいることに慣れてきます。本当に好きな人と結ばれたいのであれば、信頼できる友人や知り合いにキューピッドを頼んでみましょう。

ツインレイでは、女性レイと男性レイが再会を果たしたとき、多くの場合、女性レイは男性レイを理想化し、美化した像を抱いてしまうといわれています。

しかし、再会時の男性レイは、想像していた姿とは大きく異なる場合が多く、そのギャップに戸惑い、失望してしまう女性レイも少なくありません。この現象は「蛙化現象」と呼ばれ、女性レイにとって大きな試練となります。

男性レイを理想化し、美化された像で判断するのではなく、ありのままの彼を受け入れることが大切です。老いも含めて、彼の全てを受け入れましょう。

また、女性レイが蛙化してしまうのは、 幸せになることが怖いという潜在意識が原因である場合もあります。過去のトラウマや恋愛の失敗体験などによって、幸せになることを許せなくなっているのかもしれません。

多くの男性は、本当に好きな人に対しては、興味を示します。相手の話に耳を傾け、関心を持ち、相手の考えや感情を気にかけるようになります。

SNSなどの投稿にいいねをつけるようになったり、ラインを知りたがるなど、積極的にコミュニケーションをとるようになることが増えるでしょう。

初期のドーパミン的愛情では、好き避けして相手のことを好きではないふりをする男性もいるかもしれません。また、相手と男性が一緒にいると嫉妬したり、独占欲を表したりする男性も多いです。

しかし次第に、オキシトシン的愛情になるにつれて、思いやりを示すようになります。相手の気持ちを考えて行動したり、サポートするようになります。感情を隠さず素直に気持ちをを伝えるようになり、お金や時間を使うことが増えるでしょう。

男性は本当に好きな人に対しては、守りたいと感じるものです。 男性が相手のために何かをしたいと感じた場合は、本気で相手を好きになっている証拠でしょう。

女性の場合はどうでしょうか。女性は男性よりも一目惚れが少なく、仲の良い男性のことをだんだん好きになっていく人が多いといわれています。
そして、対象の男性のことを気になり始めたとき、多くの女性は相手のことで頭がいっぱいになるようです。

女性は好きな男性が何を好きなのか、どんな趣味なのかを理解しようとします。恋愛初期では相手の男性に依存的になる女性の場合、服の趣味が変わることもあるでしょう。
回避的になる女性も多く、その場合は好きな男性に嫌われたくないために、わざと距離を置きます。

次第にドーパミンよりもオキシトシンが分泌される関係になっていくと、好きな人に対しては思いやりを大切にし、相手の気持ちやニーズに注意を払うようになります。母性さえ生まれてくる人も多いでしょう。

女性は本当に好きな人に対しては お互いを尊重し、相手の意見や選択を尊重するようになります。お互いの意見が異なっても、理解し合おうとする姿勢が見られるでしょう。

本当に好きな人ほど結ばれない本当の理由について解説してきました。
本当に好きになると、心拍数が上がり、身体的にも好きな人と距離を取らざるを得なくなるんですね。本当に好きな相手ほど、自分と付き合うかどうかを相手のために考えるようになるのは、恋愛の切なくも面白いところです。