変わった珍しい手相32選の意味と見方！右手・左手・両手

三奇紋は、始点に関わりなく中指のつけ根に向かって伸びる運命線、薬指のつけ根付近で縦に伸びる大陽線、小指のつけ根付近で縦に伸びる財運線が一点で束ねられた扇状の線を指します。別名「覇王線」とも呼ばれ、運気・成功・金運などに影響を与える三本の線が集まっているので、強運を授かり、大きな財が築け、何事にも大成功する大吉相として知られています。

手首のつけ根付近の地丘から伸びる運命線を主として、太陽線と財運線が収束している三奇紋。この場合、三奇紋の中でも特に大開運の相となり最強とされます。小指の下方で手首寄りの月丘から伸びる運命線を主として、太陽線と財運線が収束している三奇紋。この場合、周囲の恩恵を受けて成功するとされます。太陽線が１番長く、運命線と財運線がくっつく形の三奇紋では、目標に向かって努力をして成功するとされます。

マスカケ線は、知能線と感情線が一つとなり、真っ直ぐに掌を横切る線を指します。これは、つかんだ運は絶対に手放さないとされ、大変に縁起の良い相として知られています。別名・天下取りの相と呼ばれ、人の上に立つことで力が発揮できるとされます。

強運に恵まれ、天才的なアイデアが次々に生み出せるはずです。抜群の集中力があり、コミュニケーション能力に長け、人を惹き付ける魅力も持ちます。頑固でこだわりが強く、勝負運も強いのですが、どん底からの大成功、大成功からの転落などと浮き沈みが激しいのも特徴的です。

また成功と人の恩恵が約束されていますが、能力が発揮できる環境にないと絶大な力は発揮されないことになります。

俵紋は、指に俵のような模様が現れているものを指します。具体的には、指の第一関節と第二関節の間、または第二関節と付け根の関節の間の肉付きが良く、そこに縦線が３本程あるものを指します。この縦線は、加齢で現れるものではないので、珍しい線として知られています。

俵紋が現れていると、食べることに生涯、困ることはないとされます。経済的にも安定していることが考えられます。さらに金運に恵まれ、生活に窮することがない強運の持ち主にもなります。衣食住の全てに満たされるはずです。

成り上がり線は、親指と人差し指の間を起点とし、中指方向にカーブして伸びる線です。始点が生命線の始点と重なることが多く、千金紋とも呼ばれています。これが現れていると、どん底から這い上がって成功を手にしたり、貧乏から一気に大金持ちになれる強運を持つとされます。

大器晩成の相や、一発逆転の相としても知られています。非常にハングリー精神旺盛で、困難があっても諦めず目的達成のために頑張ることができます。コツコツと積み重ねてきた長年の苦労が報われ、望む成功を手にするとされます。また、カリスマ性やスター性を表すこともあり、努力と才能によって、一気にスターに駆け上がることが考えられます。

神秘十字線は、感情線と知能線の間で、運命線と交差する十字線を指します。感情線と知能線は間で運命線を介さない小さい十字線が２～３コ現れることもあります。これらが現れていると、直感や霊感に優れ、スピリチュアルな分野で力が発揮できるとされます。精神世界や神秘的なことに興味を持っていたり、その才能に恵まれていることが考えられます。

先祖に守護されていたり、神仏を深く信仰しているとされます。先祖や神仏のご加護が得られる行いをしていたり、霊感や信仰心に目覚めることもあります。困難やトラブルに遭遇することは少ないのですが、遭遇しても何らかの救いの手が差し伸べられるようです。

金星帯は、人差し指と中指の間から薬指と小指の間にかけて弧を描いている線を指します。１本の線で現れることは少なく、キレギレに現れることが多いとされます。ヴィーナスラインと呼ばれ、愛と美を象徴する線としても知られています。

これが現れていると、愛情に恵まれ、美的センスが格段に高いことになります。繊細で細やかな愛情を持っていたり、精神的な崇高さもあるとされます。出会い運に恵まれ、情熱的な恋愛をし、磨けば光る色気があります。外見的にも魅力があふれ、人から好かれことが考えられます。もし、2～3本現れていたら、より一層意味合いが強まることになります。

土星環は、中指の付け根を囲むように弧を描いている線を指します。長所と短所が一体となった相として知られています。かつて土星環は、孤独と貧困を象徴する不運の相とされ、孤独で頑固、他人の忠告や干渉を受入れず悲惨な境遇をたどるとされていました。

しかし現在の解釈では、凶相とはせず、孤独癖があり自分の殻に閉じこもりやすいのですが、一つのことにこだわり、コツコツと物事を極めるとされています。研究熱心で個性を活かして力が発揮できます。オタクの証とも言えます。対人関係では、自分の性格を理解してくれる人に心を開くとされます。

太陽環は、薬指の付け根を囲むように弧を描いている線を指します。１本の線できれいに現れることは少なく、多くはキレギレになっています。これが現れていると、人気や成功、芸術的センスや信頼がもたらされるとされます。

抜群の人気を得て、周囲からちやほやされることが考えられます。異性を惹きつける魅力を持つ上に、誰からも好かれ、若い段階で名誉や成功がつかめます。引き立て運に恵まれ、チャンスをものにして、成功を手にするとされます。また、華やかな雰囲気があり発想力が豊かなので、芸能界やアーティスト系の分野で活躍が期待できます。

仏眼は、親指の第一関節に目のような形の線があるものを指します。仏心紋とも呼ばれ、親指に現れる珍しい相として知られています。第一関節と第二関節の間に現れることもあります。これが現れていると、徳があり、ご先祖様の守護力が強く、直感などに優れているとされます。頭で思い描いたことが、実現しやすい運の強さを持っています。

強い集中力や精神力の持ち、困難が生じると、必ずご先祖様の助力を得て、困難から脱することができるとされます。スピリチュアル的な分野に優れ、予知能力があったり、テレパシー的なことに長けていることが考えられます。

聖職紋は、人差し指の下で「井」の字のような四角い紋が現れているものを指します。これが現れていると、人を導いたり、手助けする才能に長けているとされます。ボランティア線とも呼ばれ、慈愛に満ちた人に刻まれやすい手相として知られています。精神性が高く、利己的に振る舞うことを好みません。人に何か教えたい気持ちが強く指導力に優れ、面倒見が良いとされます。人が周りに集まりやすく、教師などの指導的立場で力が発揮できます。

また、濃くハッキリと現れている場合、自分の理想や考え方を多くの人に知らしめる才能に長けているとされます。

ソロモンの環は、人差し指の付け根を囲むように弧を描いている線を指します。木星環とも呼ばれ、１本の線で現れることもあれば、二重三重になっていることもあります。野心や権力を司る木星丘の意味を強調する手相としても知られています。

これが現れていると、知恵や指導力に優れ、人への影響力が強いとされます。高いカリスマ性、人を引っ張って行く力、人を惹きつける魅力などを持つことが考えられます。強運と人の上に立つ能力を持ち、努力をして幸せがつかめます。第六感などの神秘的な力に長け、スピリチュアルな分野に造詣が深いとされます。

健康線は、生命線か生命線付近から、水星丘と呼ばれる小指の付け根の領域方向に斜めに伸びるキレギレの線を指します。この健康線は、胃腸系、循環器系、呼吸器系などが弱い人が出やすい相として知られています。これが現れていると、不健康な状態にあるとされます。過度なストレスを抱えていることも示します。これが原因で気分や体調を崩していたり、自覚症状のない病気を抱えていることも考えられます。特に線が濃かったり、変形していたり、二重に見える程太い場合、より不健康とされます。また、スッキリと真っ直ぐ伸びている場合は、健康な証になります。

※手相占いの考えです。体調を崩したときは医師の診断を受けて下さい。

社交線は、人差し指と中指の間から弧を描くように斜めに伸びる線を指します。感情線に沿う形で伸びるのですが、薬指の下までは、届かないものになります。これが現れていると、協調性や統率力に優れるとされます。チームワークで物事をやり遂げる力を持ちます。

起業や独立に向き、部下の立場にあっても同僚や上司と上手くやっていけます。性格的に陽気で、誰とでも打ち解けやすい面があります。線が、ハッキリと濃く現れている場合、より一層リーダーシップに優れ、人付き合いが上手いとされます。また寂しがり屋なので、一人でいるより人といる方が安心するようです。

情愛線は、生命線の内側で1～3ミリ程度の所に並行して現れる細く薄い線を指します。これが現れていると、出会いの運気を高めるとされます。恋人や結婚相手との出会いのチャンスが格段に増えるようです。数多くの相手と出会え、相手と深い愛情で結ばれるとされます。

この情愛線が長い場合、いつまでも熱愛状態にあることになります。また線が生命線に肉薄する程、結婚につながる相手と出会えるとされます。情愛線が現れている位置で、出会いの時期がわかります。人差し指と中指の間から垂線を下し、生命線と交差する点を20才とするのが目安です。

星紋は、短い３本以上の線が星のように交差しているものを指します。スターマークとも呼ばれ、ラッキーサインとして知られています。短い２本の線が交差している十字紋とは別物になります。４本重なっていることが理想的とされます。

これが現れていると、幸運や成功を暗示し、人気やスター性などの数々の幸福を呼び込むとされます。この星紋は丘（指の付け根付近の領域など）との関わりが深く、現れる場所によっては丘に秘められた意味合いを高めることにもなります。星紋などの紋は、短期間で消えてしまうことが多いのが特徴的です。

二重知能線は、たいていの場合１本ですが、稀に２本あることがあり、これを指します。創業者などに多く見られる相として知られています。これが現れていると、個性や才能が人の２倍あるとされます。２つの異なった考え方や行動ができ、複数の仕事をこなしたり、多芸とされます。非常に頭の回転が速く、独特の感性を持つようです。

クリエイティブな分野で力が発揮できます。奇抜な発想をするので、変わり者呼ばわりされますが、普通の人が思いもつかないことをやり遂げます。家業などを継ぐ際は、個性を活かすと成果が上げられるとされます。

二重生命線は、生命線の内側にもう１本、生命線に沿うように現れるものを指します。もう１本沿うように現れる方を副生命線と呼びます。二重生命線の現れ方は、様々で、副生命線が生命線と同じ始点から枝分かれして内側に伸びたり、生命線と交わらずに並行して伸びることもあります。この他、途中まで２本あったり、途中から２本に枝分かれすることもあります。

これらの二重生命線が現れている場合、生命力が人の倍はあるとされ、健康面や体力、気力に優れているとされます。意志が強く忍耐力もあり、少々のことでは、諦めない粘り強さがあるとされます。２本の生命線が同様な濃さと長さの場合、より前向きな性格で、根気と忍耐力があり、長寿の相になります。

直感線は、月丘と水星丘を弧を描いてつなぐ線を指します。月丘は小指の下方で手首寄りの領域で、水星丘は小指の付け根の領域です。ハッキリときれいに現れているものは、特に珍しい相として知られています。

これが現れていると、直感力が鋭く、物事の本質を瞬時に見抜けるとされます。時代の変化や世の中のニーズを的確に読み取れるので、ビジネスで活躍でき、投資でも成功する可能性が高まります。ギャンブルでも、読みが的中しやすいとされます。直感が活かせる心理学者や占い師、コンサルタントや経営者、芸術家にも向いています。

太陽線は、始点がどこでも、太陽丘と呼ばれる薬指のつけ根の領域に向かって、伸びているものを指します。成功線とも呼ばれ、太陽丘の影響を強く受ける線として知られています。

これが現れていると、人気や名声、金運や幸福が得られるとされます。明るい性格の人が多く、幸せが集まりやすい傾向にあるようです。

この太陽線は長い程、人気運が強くなるとされています。濃くしっかりと現れている場合、より高い人気などを得て成功がもたらされるとされます。太陽線は、大きな理想や夢を抱いたり、明るく振る舞うことで現れたり、若い時期に現れにくく、30代以降に現れやすいとも言われています。

ラッキーM線は、濃く現れた知能線・感情線・生命線・運命線が連なり、きれいなＭ字を描くものを指します。これが現れていると、知能線が頭脳明晰さや判断力、感情線がバランスの取れた感情や精神、生命線が健康と長寿、運命線が強運をもたらし、これらの総力で開運するとされます。

夢と現実のバランスも取れているようです。自力で幸せがつかみ取れ、信じた道を切り開いて進めば、大きな幸福が手に入れられます。何か一つの要素だけが格段に良いというのではなく、４つの要素がバランス良く作用し調和の取れた相乗効果で、強運や幸運が呼び寄せられるとされます。

これは、両手の小指と小指を合わせて左右の感情線を見た際、その始まりが同じ位置にあるものを指します。左右の感情線が一直線につながっているわけです。これが現れていると、性格的に落ち着きがあり、物事を慎重に考えるとされます。精神が安定しているので、感情起伏も穏やかとされます。

対人関係では、ガサツな人や性格の荒い人とは、なかなか馴染めないはずです。特に恋愛では、大人しい性格の異性に惹かれます。結婚相手となると、ますますその傾向が強まり、自分と同様な落ち着いた人を選びます。

長く伸びた結婚線に太陽線が横切っているものを指します。太陽線は薬指の付け根の領域に現れます。男性の場合は、社長や財閥の令嬢などとの出会いが増え、逆玉の輿となります。これが現れていると、結婚を契機に裕福な生活になるとされています。結婚することにより相手から良い影響を受けて富や名声などが得られます。

運命的に見ても金持ちの人と結婚する可能性が格段に高くなるようです。この線が現れているにも関わらず結婚相手が金持ちでない場合は、２人で財を築くということもあります。結婚すると夫婦のどちらかの仕事がうまくいき、収入がアップすることも考えられます。

ギャンブル線は直感線とも呼ばれ、小指の下方で手首寄りの領域となる月丘でカーブを描く線を指します。これが現れていると、勘や閃きが鋭くなり、ギャンブルなどに強くなるとされています。ここ一番の状況で力が発揮できることにもなります。

じっくりと考えるよりも、直感で行動した方が何事もうまくいくようです。人の本質も一瞬にして見抜いてしまうことが多いとされます。強運を持っているので、大胆な行動を取って周りをハラハラさせても、必ずやり遂げる力を持ちます。また霊感などのスピリチュアル的な才能を秘めていることもあります。

土台線は、手首の線から三角形状に立ち上がっている線を指します。三角形の立ち上がり方は鋭角のことも低い山になっていることもあります。これが現れていると、先祖の恩恵を受けて成功がつかめるとされます。先祖に守護され、先祖代々の家業を継ぐこともあります。家業を継ぐことで幸せが手にできるはずです。

家柄が良い人が多いとされています。しっかりと土台線が現れている程、強運となるようです。困った時は、先祖のみならず親族などが救いの手を差し伸べることがあります。また土台線が途切れていたり、シマや障害線があると意味合いが弱まってしまいます。

昇り龍線は努力開運線とも呼ばれ、生命線に上向きで短く細かい支線がいくつも見られるものを指します。この上向きの支線は努力線と呼ばれるものです。生命線から細かい線が数多く生えている所から昇り龍に例えられています。この支線は３本以上あれば、昇り龍線と見なされます。

これが現れていると、自分磨きの努力を惜しまず、様々な運気が上昇するとされます。多方面の才能を秘めている人が多く、性格的に真面目とされています。何をやっても上手にこなすことができるようです。いろいろな面において幸せの前兆になります。年々運気が上昇していき、最終的には幸せに満ちた人生になるはずです。

KY線は、離れ知能線（頭脳線）とも呼ばれ、生命線と知能線の始点が５ミリ以上離れているものを指します。これが現れていると、強い自意識を持ち、空気が読めていないようでも、空気をしっかりと読んでいるとされます。

マイペースなのですが、一緒にいて楽しい面もあるようです。性格的に明るく人の面倒見が良いとも言われています。行動が大胆で、物事を前向きにとらえるはずです。生命線と知能線の離れ具合が７ミリ程度だとKY線の良さが際立ち、１センチ以上だと計画性がなくかなり破天荒になり変人と見なされるかもしれません。また人差し指と中指の間に入り込む感情線を持つと安定を強く望むことになります。

ファミリーリングは、親指の第一関節の筋が鎖状に連なっているものを指します。これが現れていると、家庭運が高まり、家族のことを大切に考えるとされます。家族との結びつきが強まり、円満な家庭が築けるはずです。性格的に優しく、情に流されやすい面があるとされます。騙されたり、詐欺に遭う可能性が高くなります。

鎖の輪の数が多く現れている程、女性であれば妊娠する回数が増え子宝に恵まれるとされます。男性ならば、家庭第一のマイホームパパになります。男女共に家庭運がより高まることにもなります。またファミリーリングに乱れや歪みが生じていると、家庭が不和になったり、家族の絆が崩壊しやすいとされます。

五芒星は５本の線で形作られた星型の紋を指し、５本の線が交差してその真ん中に五角形を作っているのが特徴です。手相では大吉相の掌紋として知られ、非常に珍しいものになります。掌の真ん中辺りに現われることが多いようです。

この五芒星は一筆書きができることから、魔が入り込む隙を与えない形になり、魔除けになるとされます。古くから浄化の護符としても用いられています。これが現われていると、思いもよらぬ大きな幸せや望んでいた大きな幸運がもたらされるとされます。通常ではあり得ないような幸運をつかみ、数奇な運命をたどるとされています。

リーダー線は木星丘と呼ばれる人差し指の付け根の領域に現れる縦線または斜め線を指します。感情線や生命線などに接することなく単独で現れます。これが現れていると、人をまとめたり、率いることに優れているとされます。人に物事を教えたり、指導することにも長けています。人に指図される環境では力が発揮し難い面があります。

2～3本ある場合、リーダーとしての役割が多かったり、導きたい事柄が多いとされます。薄い線が複数現れている場合、いろいろなことが気になり、リーダーシップが発揮できないとされます。斜めに伸びる場合、穏やかなリーダーとなり、真っすぐ縦に伸びる場合は威圧的なまでの実力を持っているとされます。

運命線の影響線は、運命線に向かっている影響線を指します。月丘側から向かってくるもの、金星丘側から向かってくるものなどがあり、どちらかというと月丘側から運命線に向って斜めに伸びる線が多いようです。月丘は小指の下方で手首寄りの領域で、金星丘は、親指の付け根の領域になります。

これが現れていると運命的な大きな影響力によって成功などがつかめるとされます。理想の結婚相手を上司や先輩などの影響力の強い人が紹介してくれることが考えられます。この影響線は、運命線と接している位置で運命的な成果が得られる時期を知ることができます。運命線は掌の真ん中辺りで、知能線と横切る辺りを35才とするのが目安になります。

財運線は小指の付け根の領域に現れる縦線を指します。だいたい感情線よりも下側から伸びてくると、長いものになります。直線的で真っすぐ月丘から伸びて来るものが多いようです。頭の回転が速く、自分の仕事能力を頼りにして財が築けるとされます。創造性が高く独自性もあり、クリエイティブ関連の分野で財がつかめる面があります。

長い財運線が生命線上から伸びて来ている場合、向上心が旺盛で、努力によって財産が築けるとされます。生命線の内側の金星丘から伸びて来る場合、身内などの親族の援助によって財を築くとされます。莫大な遺産を相続する可能性もあります。

旅行線は、生命線上から月丘方向に向けて伸びる線を指します。生命線のカーブの真ん中より下めの辺りから伸びていることが多いようです。生命線と同等の濃さや太さがあり、しっかりと現れている線になります。細かったり短いものは生命線の枝線になります。この旅行線が現れていると、生まれ育った場所や拠点としている場所を離れることで活躍が期待できるとされます。

拠点などを転々とする人にも現れやすいようです。引越しや出張などの移動が多いことも考えられます。何かと忙しくなるかもしれません。環境の変化にも順応しやすく、新しいことに取り組むことが多いはずです。また旅行に出かけることが大吉につながるとされます。

変わった珍しい手相には、現れ難いだけに、面白い形なものが多いことがわかります。運命線などの基本線の現れ方が特殊な形状になり、他の主要線と連なったものには、三奇紋やマスカケ線、ラッキーＭがあります。線が二重になって現れるものには、二重知能線や二重生命線があります。弧を描いているものには、金星帯、土星環、太陽環、ソロモンの環があります。特殊の形の紋として現れているものには、仏眼、俵紋、聖職紋、星紋があります。線として珍しいものには、直感線、太陽線、神秘十字線、情愛線、社交線、健康線、成り上がり線があります。

これらの手相は片手に現れているだけでも珍しいのに、両手に持っている人もいます。その場合は、大吉相や大開運の相になり、人生が満ち足りることは、ほぼ間違いないと言えます。珍しい手相が現れたら、幸運などを形にしたいものです。